北海道旅行・0日目 ― 2005/07/19 12:00
【0日目】
自宅→(略)→インターネットカフェ(笑

☆前泊☆
今回の旅行、滞在時間を出来るだけ長くという希望を出したら、旅行会社からの回答は、行きは羽田発朝一番の便、帰りは新千歳発最終便だった。
自宅から羽田までのルートを検索すると・・・帰路は大丈夫だが、往路は
「始発で行っても間に合わないじゃん・・・。」
あわてて、羽田空港近くのカプセルホテルを検索するも、少々高い。
『どうせ4時間位しか滞在しないから多分寝られないのにこの値段はちょっと』と思ったところで、ふと気がつく。
『寝られないんだったら、始発便に間に合う駅の近くの漫画喫茶で時間を潰してはどうか?』と。
早速ネットで探すとあるわあるわ。これなら満室で泊まれないということもなさそう。
で、到着した駅前でやたら派手な看板が目についた一店に入店。
実は、漫画喫茶(というか、インターネットカフェ)に入るの4年ぶり位。前回利用したときは、まだ漫画の品揃えの方に重点が置かれていて、ネットサーフィンが出来るのはオマケ程度だった気がするが、今や全室個室は言うまでもなく、どれだけネットゲームが出来るのか、シートはリクライニングでゆったり、場所によりシャワー室なんかもあったりして、漫画の方は今や完全にオマケであるらしい。
これで朝までのパック料金で千円ちょっと、とカプセルホテルよりよほど良い感じ。
遅くまで夜遊びして電車がなくなったら、無理してタクシーで帰らなくても、朝まで時間を潰せるなぁ、・・・と思う人は沢山居るらしく、平日なのにかなりの部屋がうまっていて、あちこちからイビキが聞こえました。
私は、予想通り眠れず・・・。寝付きの良い人羨ましい。
1日目に続く。
北海道旅行・1日目 ― 2005/07/20 12:00
【1日目】
インターネットカフェ→羽田空港→空路→新千歳空港→レンタカー営業所→R16(支笏湖スカイロード)→支笏湖ビジターセンター→R453→苔の洞門→R453→モラップキャンプ場→R453→宿→市電→藻岩山→市電→宿(陸路・約127㌔)
☆世は夏休み☆

世間は夏休みらしい。朝一番の飛行機だというのにお子様連れ多し。つーか、朝の6:30のフライトだというのに、みんなどこから出てきたんだ?というほどの混雑ぶり。機内では当然子供大騒ぎで眠れるわけもなく。
お兄さんは昨日は出発前だってのに残業だったし、着いたら車の運転もあるし、寝かせて欲しいなぁ…という心の声は届くわけもなく。
☆レンタカー☆
そういえば、個人でレンタカー借りるの初めてかも。普段は会社の車をちょびっと運転する程度のペーパードライバーが無謀にも…という感じ。
免責だとか、任意の保険だとかパック料金の他に費用かかりすぎ。どうにも保険関係って『安心』を楯に人の足下見てる感じでイメージ悪い。
他の旅行者と空港からレンタカー会社にマイクロバスで到着すると一面の銀色の車。首都圏のちまっとしたレンタカーの営業所を想像していたので、この車が全部レンタルされるのか、と少々面食らう。
道中、銀色の車に遭遇する度に「同士か?」とナンバーが「わ」か否か(レンタカーは「わ」とか「れ」が付く)確認したりしてました。初日、支笏湖近辺では結構遭遇率高かったかも。
☆支笏湖ビジターセンター☆

初めて乗る車の運転に慣れつつ支笏湖へ。
有料駐車場(410円)に車を止め、支笏湖ビジターセンターへ向かう。
館内には地元の(?)小学生多数。社会科見学だろうか。熱心に調べものをしているコもいれば、走り回ってるコもいる。
そういえば、内地(笑)では夏休みだが、北海道ではまだ休みではないらしい。
この後の道中でも制服姿の学生さんを車窓からよく見かけた。
その分冬休みが長いんだよね。日本も広いもんだ。
☆苔の洞門☆

支笏湖に着いた頃から周辺が霧雨&霧に覆われいまいち視界が良くない。
昨年の伊豆大島への旅行(台風が来たり、霧で三原山全然見えなかったり)が頭をよぎる。天気ばかりは時の運。幸い雨にはならなさそうだが…。
とりあえず、天候に関係なく見学できそうな苔の洞門というところへ。
ここは、駐車料無料。なかなか太っ腹やん?と思いつつ、林の中を歩く。鳥の囀りに心和みつつ、クマが出ますよ、の案内に流石北海道と怯えつつ歩くこと10分余り。着いた展望台に登ると・・・
苔生した岩が!
・・・ええっと、これだけですか?
どおりで、閑散としてると思いましたよ、ええ。
☆チップ寿司☆
ビジターセンターでその姿を見て綺麗だなと思ったヒメマス。
お寿司のネタにもなるようで、湖畔の一店に入り頂く。
味もなかなか。見た目から鮎のような感じかと思いきや、出てきた寿司は鮭みたいな感じでした。
☆モラップキャンプ場☆

途中、霧が晴れてきたので、札幌に向かう前にもう一度、ということで、キャンプ場横の駐車場へ。
日本有数の透明度を誇る支笏湖湖畔。ここでキャンプしたら楽しいだろうな、と思いつつ、スワンボート越しに、湖というには随分大きい支笏湖を眺め本日の宿を目指しました。
☆旅の宿☆

本日より3日間滞在する宿、安いパック旅行なんで、ビジネスホテルをイメージしていたのですが、ゆったりした内装といい、なかなかのグレードの宿っぽい。
ベッドも大きく・・・ってこのベッド、枕が並んでて・・・ダブルやん!
独りで北海道まで来てんなよーというイヤミですか?
(帰ってから調べたら、一室28㎡以上、一泊一名19,000円~という贅沢なホテルだったらしい・・・あの旅行代金からは想像できん。(汗))
立地も、中島公園にほど近く、すすきの(札幌の歓楽街)にも近い良い場所。こういう旅行でもなければ縁がないなぁ。
☆市電と藻岩山ロープウェイ☆

札幌市内を面白いルートで走っている市電(大人170円)。
我が地元長崎の大人100円という日本一安い料金にはかなわないものの、市民の足っぽいようで、みんなカード(?)で精算してました。
ゴーッっと電車に揺られてロープウェイ入口電停へ。
そこから歩くこと10分弱。坂の途中にある藻岩山ロープウェイ山麓駅。大人往復1,100円だが、明後日テレビ塔へも行くつもりなので、セット料金1,500円のチケットを買う。
夕日に沈む札幌の街を眼下に見ながら山頂駅へ。そこからシャトルバスを乗り継いで山頂展望台まで。
☆宝石箱をひっくり返したことはないが…☆
山頂のレストランでスープカレーなどを頂いていると(美味♪)
やがて夕闇が訪れ眼前には札幌市街の夜景が広がる。
以前、夜景で有名な函館山からの夜景を見たことがあるが、函館よりも人口が多いだけあって『宝石箱をひっくり返した様な』と称されるだけの見応えのある夜景を見ることが出来ました。
2日目に続く。
北海道旅行・2日目 ― 2005/07/21 12:00
【2日目】
宿→札幌JCT→道央道→美唄(ビバイ)→R12→滝川→R38→ファーム富田→R253→メルヘンの木→R544→R135→R452→三笠→道央道→札幌JCT→宿(約339㌔)
☆ナビ☆

本日は旅のメイン、富良野へ道央自動車道を走る。
三笠ICで高速を降りるハズがナビはそのまままっすぐの指示。
おかしいな、ここを過ぎると滝川市経由になっちゃうんだけど?
と思いつつ走っていると
「ルートを再検索しています。」の表示。
・・・高速降りる方が正解だったんじゃねーか。
わかりにくい表示だったとはいえ、ナビは正しい道を表示してたのか。
高速引き返せないし、次のICで降りて1区間戻った方が早いかなぁ?と思っていると、案の定、次の美唄ICでは明らかに降りる指示。
高速を降り、しばらくナビどおり車を走らせ、ふと気が付くと
・・・一般道を滝川市へ向けてナビしてるし。
せっかく高速乗ってるんだから、そのルートで行くなら途中で一般道に降りたりしないっての。(滝川市にもICがある)お陰で、北海道らしい道をドライブ出来ましたが、ナビに頼りすぎは良くないということで・・・やられた。
☆ファーム富田☆
「北の国から」を全く見ていない私としては【富良野】と言ったら、一面のラベンダー畑、ファーム富田のイメージ。
季節は丁度ラベンダーの花の頃ということで、この旅行のメイン。
ファーム富田に到着するといきなり車も人もごった返している。
富良野の土地にはあちこちにラベンダーが咲き乱れているイメージがあったが、そうでもないらしい。
でも、園内はラベンダーだけでなく色とりどりの花が絨毯のように植えられていて、綺麗でした。
☆メルヘン?☆
拾って来た家も五郎の石の家もどうでもよく、ましてや、アンパンマンなどどーでもよく。砂利道を車を走らせ展望コースへ。
メルヘンの木はそれらしいのが見えなかったが、高台の展望台からはいかにも北海道というイメージの広野が広がる。
こういうところで自然に囲まれて暮らすと、都会とはまた違った幸せとか、価値観が生まれる・・・かも。
歌だけは聴いた事のある、北の国からのテーマが頭をよぎる。
父さん、富良野はもう夏ですか?
☆豊平川花火大会☆

夕刻、札幌へ戻ると宿の近辺に人混みが。どうやら豊平川で花火大会があるらしい。
札幌市内から浴衣を着たコだとかがわらわら集まって来ている。せっかくなので、見に行くことに。
結構町中で花火の音が札幌市内に反響してると思われるが、大きめの花火もバンバン上がって、楽しめました。
3日目に続く。
北海道旅行・3日目 ― 2005/07/22 12:00
【3日目】
宿→札幌西IC→札樽道→小樽→R5→余市宇宙記念館→ニッカウヰスキー余市蒸留所→R229→神威岬→R229→小樽→札樽道→札幌西→宿→地下鉄→大通公園→テレビ塔→地下鉄→宿(約202㌔)
☆余市宇宙記念館☆
昔。学生時代に電車で冬の函館本線を辿って小樽を目指したときは、余市の駅前は雪に沈んで真っ暗だった記憶があります。
その駅のほど近くに、余市が生んだ日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんを記念した宇宙記念館がありました。(ニッカウヰスキーの駐車場を探してたら偶然見つかったともいう。)
毛利さんの宇宙授業見たなぁ。
折しも宇宙食にラーメンを持って(それだけではないが。笑)野口さんがディスカバリー号で宇宙へ行こうという時期。
早い時間に着いたにもかかわらず、結構人が入ってました。
しかし、こんな記念館も出来ちゃうなんて、『故郷に錦を飾る』とは、当にこういうことを言うんでしょう。
予定外の観光だった為、つい観覧パス(700円)を買ってしまいましたが、オススメは体験パス(1,200円)。観覧パスだと、観られるアトラクションがかなり限られます。
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<TD><CENTER><A HREF="nikka02.jpg"><IMG SRC="nikka01.jpg" ALT="クリックすると蒸留所内の写真が見れます。" WIDTH="240"></A></CENTER></TD>
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☆ニッカウヰスキー余市蒸留所☆
宇宙記念館のお隣、CMで観たことのある赤い屋根が印象的な蒸留所。酒飲みとしては行っておかねば。(洋酒はあまり飲みませんが。)
見学も所内の案内も無料というのが良心的。
天気も良く、心地よい風も吹いており、これなら美味しいお酒が出来るに違いないと、製造工程を案内されながら思いました。
途中、試飲コーナーがある。
・・・レンタカーでなければ!
ぐぐっと我慢してお土産に買って帰ることに。
夏も良いが、雪のつもった風景も見てみたい気がしました。
☆神威岬(カムイ岬)☆
海沿いの道を積丹半島の突端へ。
駐車場から高台の展望台に登るも道はまだ続く。
この道を行けるところまで行けと?
北海道とはいえ、夏の日差しが照りつける中、行きました。
岬の突端には青い海がどこまでも広がってました。
予想外に体力を使い、積丹半島の西側を通るルートをあきらめ
元来た東側海岸沿いの道を余市・小樽・札幌へと戻る。
途中運河を真横に小樽市内を抜けるとき、学生時代に冬の小樽運河沿いを歩いて観光した記憶を思い出しつつ帰路へ。
☆テレビ父さん☆
↑テレビ塔のイメージキャラクターらしい
・・・正直、どうかと思う。
それはともかく、テレビ塔の3階にあるレストランのどう見てもカップル向けと思われる眺めの良い席で夕日に沈む大通公園の人混み&ビアガーデンを見下ろしつつ豚丼を戴く。
展望台に登るも、東京タワーよりももっと寂れた感じにワビサビを感じる。
大通公園では、前夜ホテルで見たローカルニュースで言っていた「これまでの冷凍?モノから、今年取れたてのものに変わった」という焼きとうきびを食べ(美味♪)、昼間ドライブ中にラジオで聞いた最近オープンしたばかりの大通公園内ビアガーデンでサッポロクラシック(北海道限定ビール)を飲む(美味♪)。
普段の貧相な食事に比べると、贅沢三昧。
☆時計台☆
せっかくなので時計台も見に行く。
前回訪れた時は確か改装中で全景が見られなかった気がするが、今回は良く見れました。
しかし、ホント町中にいきなりありますね。
期待しないように、と、自分に言い聞かせたつもりなのに、やっぱり何だかなーという印象。
まぁ、札幌の一等地にあるからビルに囲まれてるのは仕方がないにしてもここでカメラを取り出すと、いかにも観光客ですよー、と言ってるようで気恥ずかしかったり。(撮ったけど)
☆閉店?☆
今回の旅行の隠れメイン。
Deliveryにとって、札幌のイメージというと、今でも「雪の断章」(佐々木丸美著)なのである。
というより、北海道のイメージが彼女の作品群を基礎に成り立っているといっても過言ではない。
卒業旅行に冬の札幌に来たとき、路銀もあまりないのに迷わず訪れた4丁目角のユーハイム。
作品中、冬の大通公園で三度再会した主人公飛鳥と祐也が訪れた店である。硝子張りの店内から大通公園を眺めながら珈琲を飲んだことを今でも思い出す。
冬ソナのロケ地を見に韓国に行くヲバサマ達を笑えない。
で、今回も4丁目角を訪れるも
・・・開いてない!
というかそれらしい看板とかもなく、移転したかの如く見える。(どなたかご存知の方、お教え下さい。)
ガイドに載るような観光地ではないのですが、ガッカリ意気消沈して帰途に着いたのでした。
4日目に続く。
北海道旅行・4日目 ― 2005/07/23 12:00
【最終日】
宿(札幌)→R230→留寿都(ルスツ)→R285→R578→洞爺湖→R2→R703→昭和新山・有珠山→R453→オロフレ峠→R2→地獄谷・大湯沼→R36→苫小牧→R276(樽前国道)→支笏湖→R16(支笏湖スカイロード)→新千歳空港→空路→羽田空港→(略)→自宅
☆さらば札幌☆
旅行中逗留していた札幌の宿に別れを告げ、少々早めに出立。
休日の渋滞が始まる前に、藻岩山を右手に真駒内を前方に札幌市街を抜ける。
今日は旅の最終日。何があっても目的地を観光してフライトまでに千歳まで辿り着かねば。
☆ルスツ☆
中山峠を越えしばらく行くと、羊蹄山が見えるリゾート地っぽいところに出る。
留寿都(ルスツ)というらしい。時間があればゆっくりしたい雰囲気だったが、今日は目指すは洞爺湖。停まらず車を走らせる。
☆洞爺湖☆
着いた。(まだ10時前。)ちょっと早すぎたかも。とりあえず給油を済ませ、湖畔の道を進む・・・って、この道(R578)、狭っ!
路線バスが通っているとは信じがたい道を通り、どうにか2車線の道に出て、温泉街へ。
当初ここへ着くのが昼頃のつもりでいたので、予定ではここで遊覧船に乗って、あとは支笏湖経由で千歳へ向かうつもりだったのだが、靄が掛かってあまり景色が鮮明に見えそうになかったのと、予定より随分時間が早かったので登別方面へも足をのばすことにする。
しかし、支笏湖といい、洞爺湖といい、湖と言うには広いなぁ。
☆昭和新山☆
駐車場で410円取られる(一般車両)。駐車場は自然公園財団というところが運営し、代金は公園の美化清掃、施設の維持管理に使われるとの事だが、だだっ広い北海道にあって、こう度々料金を徴収されると、感じが悪い。
で、眼前に茶色い山が噴煙を上げている。これが昭和新山らしい。
昔、小さい日本地図で「昭和新山」を探したとき、洞爺湖の中に浮かぶ中島がそれだと思っていたのだが、違ったらしい。
いやいや、机上では分からない事もあるもんだ(ぉぃ)。
☆有珠山☆
この旅2度目のロープウェイに乗って有珠山へ。大人1,450円也。
山頂には展望台が2箇所あり、着いてすぐの展望台からは、ロープウェイに乗る前に見上げていた昭和新山と洞爺湖を見下ろす。
もう一箇所は有珠山山頂付近まで歩いて7,8分のところにあり、火口の噴煙と北海道の大地を一望出来る。
☆外輪山展望台☆
山頂の展望台からまだ先に続く道がある。有珠山の外輪山を通り、遙か向こうに展望台らしきモノが見える。そこまでいくと外輪山に阻まれてよく見えない有珠山火口が見えそうなのだが・・・。
隊長:道があれば行けるところまで行く。これが我が隊の理念である!
下っ端:隊長!このような立て看板を発見しました!
隊長:なになに…
「これより先、ハイカー専用縦走路。
一般の方は必ずロープウェイにてお戻り下さい。」
一般の方は必ずロープウェイにてお戻り下さい。」
下っ端:遙か遠方に人影発見!行けます。
隊長:・・・下っ端!ここは攻撃的撤退だ!
下っ端:攻撃的、何ですか?・・・って、隊長?待って下さいよ。
隊長:いざ、火山村で鬼と勝負だ。
下っ端:・・・隊長、それ「鬼伝説」(のぼりべつ地ビール)じゃないですか。
いや、実際、体調が万全で、時間に余裕があっても躊躇するかも。(片道30分程度だが、かなり高低差のある道で、大半の観光客は立て看板を見て引き返してました。)
「鬼伝説」はお土産に買って帰って飲みましたが、地ビール特有の癖の強さが抑えられ口当たりの良いビールで大変美味しゅうございました(誰)。
(札幌で「すすきのビール」も飲みましたが、こちらはイマイチ。)
☆オロフレ峠☆
洞爺湖登別線を途中で折れて峠道へ。急に道の舗装が悪くなり、曲がりくねった、いかにも峠道になる。道の途中、数台の自転車に遭遇。トレーニング中の団体だったようだが、車で登るのも大変な感じの道を自転車で・・・ツール・ド・フランスにも出られそうだ。
そろそろお昼も食べたいところだし、カメラのフィルムも尽きたところだったが峠の茶店は今は店を畳んでしまっているらしく、駐車場で一息ついただけで、登別へ下ることに。
幸い、車通りが少なかったので良かったが、峠道を下る最中に霧が濃くなってくるわ、自然にスピードが出るわで、エンジンブレーキ使いまくり。峠を攻める走り屋さん向き。
☆地獄谷・大湯沼☆
峠を下りると、そこは温泉街。噂に聞く登別温泉。温泉にゆったり浸かる・・・時間はなさそうなので、景勝地のみ見て回ることに。
まず、地獄谷。付近一帯が白っぽい爆裂火山跡。故郷の雲仙をちょっと思い出す風景。
更に車でちょっと走ると大湯沼。この2箇所は駐車料金共通(410円)。
車を降りるといきなりむっとする程の硫黄臭が。長くいると鼻がおかしくなりそうな気がする。ここに浸かったら、リウマチとかに効きそうだが、水面で40℃、底からは熱湯が湧いていて、浸かるには熱すぎるらしい。
有珠山といいここといい「動的な風景」に大地の息吹を感じる。遊歩道をちょっと歩くと、ここを源泉とした足湯があるそうなので、興味ありな方はそちらに。
☆海沿いをまっすぐ。森の道をまっすぐ。☆

登別を後に、苫小牧へ向け海沿いの道を走る。
右に白波の立つ太平洋、左に大地を見ながら道はまっすぐ。
本当はこのまま千歳直行かと思ったが、ちょいと時間に余裕があるので、初日に訪れたモラップキャンプ場を目指し樽前国道を支笏湖を目指す。
トドマツの間を抜けるこの道、本当に地平線までまっすぐ続く。地図上でも10㌔ほどまっすぐ道がのびている。道を造った方GJ!
アクセルを踏みたくてうずうずするのを懸命にこらえつつ、森の道を走る。
「北海道に車で行くと心は綺麗に、免許は汚くなって帰ってくる」と言われるの実感で分かります。
道は広いし、車も人も少ないし、信号もないし、走り屋でなくともスピード出してしまうかも。
☆初めての・・・。☆
キャンプ場で、ゆでとうきびを頬張りつつ一休みした後は、いよいよ旅の終着点、新千歳空港を目指す。
初日、恐る恐る走った支笏湖スカイロードをこの4日間ですっかり慣れた運転で千歳へ。
レンタカーを返さなければならないということで、ガソリンを満タンにすべく給油所を探す。営業所最寄りのスタンドはセルフであった。
道内で何回か見かけたセルフ給油所だが、これまで使ったことがなかった。
給油所に車を止め他の(有人の)スタンドを探すも2㌔ほど離れている。
よもや燃えることもないだろうと覚悟を決め、案内に従い恐る恐る給油。10L程で自動的に止まる。意外に簡単。単価も洞爺湖畔で入れたのとリッター当たり2円、富良野の給油所と比べると11円も安い。今後多用しそう。
初めてついでに、セルフ洗車(300円)もやってみる。
長旅で自然の中を疾走しただけあり、車体前面にはかなり虫だとかが衝突してるし、側面は砂利道を通ったりした影響で泥だらけ。延べ920キロ余り。事故もなく良く走ってくれたので、感謝の意も込めて。
注意深く所定の位置に車を停めると、まもなく洗車開始。車内から洗車を眺めるのもなかなか面白い。
すっきり綺麗になったところで、車を返却。フライトまでまだ3時間ほどある。
登別で日帰り温泉に浸かっても良かったかも。
しかし、一日当たり230キロを走ってもまだまだ全然走り尽くしていない気がする北海道。やっぱり広いです。
☆最後に羊と地ビール☆

そういえば、旅の途中、ジンギスカン食べるの忘れてた。これはいかん。フライトを待つ間、空港ビルでジンギスカンを戴く。
話には聞いたことのある専用の鍋で肉を焼き、野菜を煮る。
羊の肉は臭みがあると聞いていたが、全く気にならず、柔らかくて美味しかったです。
で、車の運転もなくなったので、安心して北海道ビール「ピリカワッカ」(アイヌ語:綺麗な水)のビール4種飲み比べ。
ピルスナー・ヴァイツェン・エール・スタウト、どれも地ビールにしては癖のないスタンダードな味わい。
個人的に普段飲み慣れない、エール・スタウトあたりが美味しいと思いました。
☆最後に・・・。☆
今回、札幌を起点にそれなりにアクティブに観光したつもりですが、まだまだ全然北海道を満喫出来ていない。
世界遺産に認定された知床を始め、道東にも行ってみたいし、北へ北へ、日本最北端、稚内へも行ってみたい。
また、佐々木丸美さんの「崖の館」の舞台、様似から襟裳岬も目指してみたい。
またまた、今回訪れた場所も、初夏の頃だけでなく、紅葉の季節、雪に埋もれる冬の時期にも来てみたい。(雪道で車の運転は無理そうだが。)
南国生まれの自分にとって北海道は土地そのものがあこがれであり、4日間ドライブした位では見尽くせないスケールを再確認しました。
うぉぉ・・・帰ってきたばかりなのに、また行きてぇ。
終わり。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm
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