Amazonアカウント乗っ取り2019/08/11 12:00

ある休日のこと、外出しようとすると一通のメールが到着。

Amazon乗っ取りメール

Amazonを装ったフィッシングメールか、とスルーしようとしたものの、本文中に自分のメアドが入っていたのと、変更後のメアドが「@mail.ru」というgmailやhotmailよりも質の悪いロシアのフリーメアドだったので嫌な予感がしてAmazonのサイトにアクセス。

Amazon乗っ取り・2

案の定アカウントの連絡先メールアドレスが書き換えられている!
自分のページにログインしようとするも、パスワードが書き換えられているらしく、ログインできない。

ヤバい。これは、ヤバいぞ。。

急いでAmazonのホームページから連絡先を探し「カスタマーサービスセンターに連絡」をクリックすると、アカウントのログイン画面に連れていかれる。。

「だーかーらー! アカウント乗っ取られてログインできないっつーの!(怒

ホームページを暫し彷徨うも、連絡先は見つけきれず、「Amazon・連絡先」でYahoo!検索。

フリーダイアル:0120-999-373

を、他所のページで見つけ出し電話。
自動音声の後、その他「5番」でオペレーターに繋がり、事情を説明。
元の(自分の)メアドで情報検索してもらうも、(書き換えられて)削除済み。乗っ取り犯のメアドで探してもらうと、上の写真のアカウントが見つかった。
発送先の住所は書き換えられていなかったので、名前と住所で本人確認。
不正使用がないか調べてもらったが、対応が早かったからか特に何かを購入されたというような履歴はなく、Amazonで原因調査するまではアカウントロックしてもらうことにした。

犯人が日本人かは分かりませんが、メールアドレスの他、本名と自宅の住所、フルではないものの、登録しているクレカの番号等を知られたとすると、金銭的被害はなかったとしても恐ろしいです。
一応、Amazonでの調査結果の連絡をもらうことにはなっているものの、こういう犯人ってなかなか捕まらないのだろうな。。。

空き巣に入られて、たまたま金目の物が無くて何も盗られなかったとして、家の鍵(パスワード)を交換したとしても、そういう輩が近くにいるだけで不安になる訳で。
Webという誰もが「隣にいる」環境での防犯ってどうしたらいいのかと、ちょっと途方に暮れた。

【追記】
Amazonから連絡が来ましたが、お約束通りのテンプレ。
Amazon・アカウント乗っ取り・3

Amazon・アカウント乗っ取り・4

Amazon・アカウント乗っ取り・5

「サーバーへのアクセス情報とかから、犯人のIPを抜いたので警察に情報を渡すとともに、捜査依頼を致しました。」
とか、・・・やらないか。彼らも実害ある訳じゃないしな。。

iPhone6詐欺2015/11/25 23:58

戒めとばかりに。

この夏、実家に帰った際、短い日本での滞在時間に
テンションがハイになっていたためか、詐欺にあったので
書き留めておく。

日本携帯(iPhone5S)を久々に使って、
(普段は海外現地用の携帯を別に使っている。)
普段使わない2次元バーコード作成アプリを使おうとしたら、
「あなたは、iPhone6のモニターに選ばれました。
送料として1米ドル相当をご負担いただけますと、
モニター用としてiPhone6 16GBモデルをお送りします。」
というフィッシング詐欺広告が表示された。

落ち着いて考えれば、そんなうまい話がある訳ないことに
すぐに気付くのだが、何故かまんまと騙されてしまった。

クレジット機能の付いたデビットカードで決済すると、確かに
1米ドル相当(百円ちょっと)の引き落としがあり。

数日後、現物が届かぬまま赴任先に戻り、仕事をしていると
5千円超の引き落としがあった。
通常のクレジットカードだと、数ヵ月後に実際に銀行から
引き落としがあってから、(あれ、これ何に使ったかな?)と
Web上で明細を確認しながら考えるのだが、このデビットカード
は、海外に駐在するのにあわせて作ったカードで、それほど
頻繁に使っていない。

なんだろう、と明細を見ると「rapidvidz.com USD49.95」の明細
が載っている。
この時点でもなお、1米ドル相当との繋がりを認識しないまま
「見に覚えのない引き落としがあったのですが・・・。」と
カード会社に連絡し、カードを利用停止してもらう。

調べていくと、どうやら、
・1米ドル相当は、カードが生きている(引き落とし可能)か
 調べるための釣り。(使えることだけ分かったら、すぐに
 誤請求として、返金処理される。)
・カードが使えると分かると、詐欺の引き落としをするのだが、
 すぐに引き落としをすると「1米ドルじゃないじゃないか!」
 とバレるので、少し日にちを空けて引き落としされる。
 (自分の場合は、いつの間にか有料動画サイトに契約した
  ことになっており、5日間の無料期間中に解約しなければ
  月々の使用料が掛かる、という前提になっていた。)
・サイトの運営は米国のようだが、モニターの体験記のような
 ページは日本語でそれらしく作ってあったので、まぁ、
 悪いことを恥と思わない日本人が協力している。
ということのよう。

結果として、カード会社も頑張っていただいたようで、数ヶ月
経って「高い勉強代だったなぁ。」と諦め忘れかけた頃に無事
返金を受けることが出来たのだが、
・下手な英語で運営会社にクレームと返金の要求をし、
・そのやり取りをカード会社に連絡して対応を依頼し、
・使えなくなったカードの再発行手数料を支払い、
・カード払いを他カードに移し、
・再発行されたカードを海外に送ってもらい、
ってことをやらねばならなかった。

ということで、大怪我はしなかったものの、迂闊だった自分へ
戒めの意味で、記録しておこうと思ったのでした。

・・・皆さんも詐欺にはお気をつけあれ。

ではまた。

再開。2015/11/11 22:11

約10年前にブログ始めたらしいんだけど、
ずっと放置のまま。

気まぐれに再開してみる。

当時と随分生活環境が変わってしまった。
思えば遠くへ来たもんだ。

で、再開後1発目の話題というと、
本日初飛行に成功したMRJ。

5度も延期したということでハラハラしていたけど
いや、無事に初飛行うまくいって良かったね。
航空機産業って参入障壁がめちゃくちゃ高い
と思うけど、是非とも日本の産業の一つにまで
育っていってほしい。

11月11日って、一番記念日が多い日らしいけど
また、新たな記念になったのではないかと。

あ!?2011/01/31 22:22

ッという間に。1月が終わってしまった。

やばい。この時間の進み具合は、やばいぞ。
何にもしていないのに12分の1が
終わってしまった。

なんか美味しい話無いですか?
なんて言ってると、逆境こそビジネスチャンス!なんて
さも真っ当そうな事を言いながら人の不幸を糧にする輩の
思う壺な気がする。
「天は自ら助くる者を助く」
って諺を学生だったころに担任から口酸っぱく言われ続けて
おりましたが、今になってちょっとだけ意味が分かってきた。

エジプトの混乱が続いてますが、
仕事でも関わりがあったりするので、心配。
というか、未だに中東地域の(というよりイスラム圏の)
思考回路に当惑することが多い。
「どうやったらそういう結論が出せるんだろう?」
しかも、中華人のように姑息な駆け引きとして故意に使っている風
ではなく、まじめに言っているッぽい・・・ってなシーンが
多いのだが。
かといってアメリカ的な、「Power equals Justice!」な思考の元で
くだらない裁判を延々と繰り返すのもどうかと思う。
日本人の特異な、でも誇るべき「推して知る。慮る文化」
に慣れ親しんだ身としては、世界のハードルは高い。

これまた、かといって、「推して知る」の行き過ぎた完成型?
の京都人の慇懃無礼な物言いは大嫌いだったりもする。

ちょうど良い、というのは難しい。

長崎の恥2007/04/18 00:46

また、現職市長銃撃という事件が起こりました。
本島前市長が銃撃された時も長崎在住の頃で、
ショックが大きくいまだに良く覚えていますが、
十数年ぶりに帰郷してみるとまたしてもこのような事件が起きてしまう。
世の中物騒だな、とか、基地外が多い、とか
都会で起こった事件については簡単に言い切って片付けていましたが、
平和都市を宣言する長崎でこのような事件が起きてしまうのが
残念でなりません。

犯人は暴力団幹部ということなので、そういう人に道徳云々を
説いても意味のないことでしょうが、
本当に長崎の『恥』だと感じます。

・・・暴力団というのは全国各地にいるんでしょうが、
組員同士の抗争だとかならいざ知らず、市民の代表に発砲して
全国ニュースになるような見境なしの問題を、若い組員ではなく
幹部が起こすというのは地域性なのかも知れませんが
おかしいのではないかという気がします。
(別に表沙汰にならないように裏で悪いことをするのが
 良いわけではないですが。)

このところ、長崎から全国ニュースになる事柄って
ろくなことがないような。
(前市長銃撃、児童誘拐殺人、客船炎上、裏金問題・・・)
地元贔屓目に見ても、昔のように
『長崎は良かとこ、来てみんしゃい』とは
お勧めできない街になってしまった気がします。
観光が一大収入源の都市を物騒な魅力のない街に貶める
今回のような事件は三度起こしてはならない事です。
長崎よ身近でこのような事件を起こす事に恥を知れ。

伊藤市長の回復を願います。
(追記)
昨夜遅く亡くなられたそうです。
平和を願う市民を敵に回す卑劣な犯行。
国家権力は徹底的にこれらの組織と戦って欲しい。
ご冥福をお祈りします。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm