アルジャーノンに花束を ― 2002/11/28 01:04
TVドラマとか全然見ないので分かりませんが 人気があるらしい。 で、原作となった小説があるらしいので読んでみようと思い立つ。 でも、平積みにされている同タイトルの本を手に取って “あー、コイツもドラマ見て読もうと思ったんだなー。” とか思われるのは天の邪鬼魂が許さないので そのさらに原作となった短編が収録されているという 「心の鏡」という本を読むことにする。 そういえば、何年も前に「24人のビリー・ミリガン」が ベストセラーになったときも読まなかった気がするので ダニエル・キイスの本を読むのは初めてかも。
で、以下感想。 (ネタバレ注意)
「アルジャーノンに花束を」の他に表題作「心の鏡」等 他の短編も読んできたのだけれど なんというか、星新一さんのショートショートに SFと宗教観をブレンドした感じ。 星さんのショートショートもそうなんですが、短い話に 作者なりに様々なオチをつけてはいるんだけれど どれも後味が良くないというか、ブラックジョークみたいに ブラック過ぎて笑えるわけでもなく、読後の爽快感がない。 「アルジャーノンに花束を」もタイトル等から深読みすると 主人公はスタート地点に戻ってしまったわけではなく アルジャーノン(自分以外の誰か)に対して花束をあげる「心」が 残った分だけ救いがあるとも取れるのだけれど、 どうだろう。 SF小説としては少しばかり古めかしい印象がありますが 後味は別として話は面白いのでここ数日通勤時間が 短く感じます。
・・・ドラマだとどのようにまとめたんだろうか。
月末が近づき事務所移転の準備中。 来月から今より更に早起きかと思うと・・・。 今は朝日を浴びながら駅まで歩いてますが、もしかして 家出る時まだ辺り暗いんじゃないの?とか思う。
では。
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