道南ってどうなん?・5日目 ― 2020/08/13 12:00
旅程:宿~夷王山神社~旧天ノ川駅~旧上ノ国駅~旧江差駅~開陽丸青少年センター~瓶子岩~江差追分会館~道の駅江差~くぐり岩~しかべ間欠泉公園~大沼駅~新函館北斗駅~東京~自宅
◆朝食
なんてことはない朝食ですが、イカ刺身が付くのが良いよね。
◆夷王山神社
昨日来た道を上ノ国側に戻って夷王山神社。
駐車場から山頂の神社までまた山登り。
周囲には風車がちらほら。ホント多いな。
鳥居と江差の町が眼下に広がります。
◆旧天ノ川駅
上ノ国町内に旧江差線の駅が6つ?あるらしいのですが、
その中で、旧江差線廃線前から営業していない駅があったらしい。
近くを流れる天の川という素敵な名前から採った、天ノ川駅。
江差木古内線道路沿いにあるらしいが、見えてきたのはショベルカー。
風力発電設備を作るのだそうで、駅は跡形もなく。
なんていうか、江差線って廃線鉄には世知辛いよね。そこまでして鉄道があった跡を消さなくても良いように思うのですが。
◆橋梁
廃線跡でトンネルとか橋梁は手付かずで残っていることが多く、それだけ撤去するのが大変なのでしょうが、天ノ川駅の近くにもとっても惹かれる橋梁が残っている。
そう、これよコレ。こういう風景を見たかったのです。
◆旧上ノ国駅
当時の駅舎が商工会議所として辛うじて残っている・・・、
旧江差線でココだけかも。
上ノ国町の中心部のように見え、駅前には最近整備されたらしいロータリー型の交差点があり。
◆旧江差駅
終着駅、江差駅。
駅舎があったであろう場所は集合住宅が建っており、その横に
モニュメントと当時のレールが数メートル残るのみ。
駅前の建物はこぢんまりとした展示スペースになっていますが、正直、昨日のいかりん館の方が断然展示品が充実している。
何かよくわかりませんが、元酒屋の販促品がご自由にお持ち帰りください、となっていて、Made in Franceらしいゴブレットを頂戴してくる。
◆開陽丸青少年センター
開陽丸という旧幕府軍の軍艦がこの江差沖で座礁・沈没したらしい。
軍艦らしく展示品にはやたらと砲弾が多いが、あんまり幕末の歴史に興味がないので、そうですか、はぁ。という位の印象。
◆瓶子岩
開陽丸から海水浴客の横を通り、かもめ島という島にある瓶子岩。
瓶子(へいし)とは神棚とかに置いてある壺ですね。
波風に削られてこの形になったみたいですが、傍の厳島神社の鳥居とあいまって観光名所、という感じ。
◆江差追分会館
「江差」といえば「追分」。
元は漁師歌だそうですが、聴いたことがなく。
丁度入館した直後に江差追分の大会で優勝した方の定期公演が始まるというので、有無を言わさず鑑賞。
観客5~6人程。。まぁ、こういう時節の平日だしね。
◆道の駅江差
日本で一番小さい道の駅、ということを売りにしているらしい道の駅に。
駐車場は多分最小ではないと思うけれど、ほぼ満車。
ここも海水浴客が来るようで。
道の駅は確かに小さく、羊羹とかのお土産をちょっと売っているのみ。
小さい展示品が並んでいる。
小さい小さいピンズをお土産に購入。
◆くぐり岩
江差からちょっと北へ向かい、くぐり岩へ。
5台程しか停められない駐車場に車を置いて、浜へ降りていく。
ヒトがくぐれるような穴が開いた奇岩が。
近くのシラフラといい、変わった地形が多い。
◆片交
まだ時間があるなぁ、このまま天気もいいし函館まで行っちゃう?
(もう一度、天気の良い八幡坂の写真を撮りたかった)
と思ったのだが、鹿部町というところにある間欠泉まで
行く途中で、工事渋滞。
他にう回路もなく、結局通り抜けるまでに30分程度かかった。。
トンネル内で信号待ちをしないように、とか色々制約はあるのでしょうが、工事区間に比べて片側交互通行の距離が長く。うーん。。
◆しかべ間欠泉公園
道の駅も併設していて、足湯があったり、海産物を焼けるスペースがあったり、温泉で蒸すスペースがあったりで駐車場満車。
10分おき位に吹き上がる間欠泉は観られるスペースまで入場するのに入場料が300円かかります。若干硫黄の香りが。
間欠泉の上にストッパーが設置してありますが、せっかくなので
届くところまで吹き上げさせると良いのに、という気もしなくもない。
その分、周囲に飛散するので、風の具合によっては大変なのかも知れません。
◆大沼駅
最後のあがき、ではないですが、函館本線は駒ヶ岳を挟んで二方向に分岐します。
再びいかめしで有名な森駅で合流するわけですが、正直どちらの途中駅も北海道のローカル線の駅という感じで廃線になってもおかしくない気がします。
大沼駅は有人駅のようです。
◆新函館北斗駅
駅前でレンタカーを返却して駅へ。
凄く立派な駅。
駅の周りには何にもないんですが、レンタカー屋とホテルがあって、旅の起点なのですねぇ。
北海道新幹線が札幌まで延伸すると、ますます通過駅として寂しい感じになってしまうのではないかと少し心配です。
終わり。
道南ってどうなん?・4日目 ― 2020/08/12 12:00
旅程:宿~新幹線ビュースポット~道の駅しりうち~重内神社~重内展望台~小谷石~木古内町郷土資料館~木古内駅~みそぎの郷 きこない~みそぎ浜~青函トンネル記念館~道の駅横綱の里ふくしま~トンネルメモリアルパーク~吉岡漁港~白神岬~白神岬道の駅北前船松前~松前城~松前神社~道の駅上ノ国もんじゅ~旧江差線江差駅前~宿
◆朝食バイキング
ここはバイキングやっていました。
例によってついつい盛りすぎた。
◆過密スケジュール
朝食もそこそこにすぐにチェックアウトし、木古内町の新幹線ビュースポットへ。
新函館北斗から青森方面への北海道新幹線が通過するので動画撮影。
ほかに観光客はおらず貸し切り状態。
◆次の現場へ
通過を見届けたらすぐに次の道の駅しりうちへ。
ここには新幹線展望塔という青函トンネルを抜けてすぐの知内駅跡に貨物列車の待避線がある。
朝のこの時間帯に先行して青函トンネルを抜けた貨物列車が待避線に停車し、後続の北海道新幹線を先に通す様子が見られるのだそうで。
急いで来てみたが、ここも観光客ゼロで貸し切り状態。
◆重内神社
道の駅の近くに神社と展望台があるらしい。
立派な神社の裏手に階段が続き丘の上に神社と展望台がある。
これまた神社前の道路もまっすぐ海の方へ続いていてなかなか良い景色。
神社は神主は常駐されていないようで手水舎も枯れていたのが残念。
◆小谷石
この辺りから青の洞窟への観光船が出るようだが、予約していないし海も波が高そう。
行き止まりまで来て写真だけ撮って引き返す。
◆木古内町郷土資料館
いかりん館というらしい。
元学校の校舎であったらしく、体育館がある。
江差線、
青函トンネル関係の資料が
充実していてテンションが上がる。
◆木古内駅再び
昨日より天気が良かったので写真を撮りに舞い戻る。
昨日と一転、綺麗なカラーリングの道南いさりび鉄道の車両が停車中。
◆青函トンネル記念館
今回の旅の目的その2。
以前、青森の竜飛海底駅へと続く斜坑の上に建つ資料館へは行ったので、今度は北海道側。
400円の入場券を買うと300円分のお土産物割引券が付いてくるという福島町太っ腹。
青函トンネル建設の資料映像を長々と見学してしまった。
すごいなぁ、こんな長い距離、海の下をトンネル掘っちゃうとは。。
つい昨日青函連絡船がなくなって残念な気持ちになっていたかと思うと、変わり身早っ!
◆道の駅横綱の里ふくしま
横綱を二人も輩出しているそうで、記念館もある、のですが、相撲に興味がないので先ほどいただいた割引券でニシンの甘露煮を買って退散。
◆トンネルメモリアルパーク
午前中訪れた知内から続いたトンネルがこの吉岡で海の下に潜る。
メモリアルパークと言いつつモニュメントが申し訳程度にあるだけで他には何もなく。
◆吉岡漁港
この、ずーっと海の下に吉岡定点があると思うとロマンがあるよね。
吉岡定点側の斜坑の出口がどこにあるのか分からず。
竜飛海底駅のように体験型の施設を作ってくれたら、回顧鉄の私のようなヒトが来るだろうに。。
◆白神岬
北海道最南端。遠くに本州が見えるはずだが、よく見えませんでした。
大間と函館間と、竜飛と吉岡間でそれぞれ本州と北海道が近いのだが、大間の方は水深が深く火山帯の上を通るので竜飛~吉岡ルートになったらしい。
しかし、この海の下を鉄道を通そうなんて。。
◆食べ過ぎ
道の駅で松前のマグロの漬け丼を食べるつもりがちょっとお高い気がして、
タコのビビンバと
蕎麦という取り合わせに。
合わせて1000円なのでこちらの方が安かったりします。
◆松前城
多分この辺りの観光のメインなのですが、うーん。。見所が少ない気がする。
城内に桜の木が沢山あったので、やはり桜の時期に来るのが正しいのかもしれません。
◆松前神社
城の裏手にこれまた立派な神社が、あるのですが、これまたコロナ影響で社務所は閉鎖中とのこと。
境内には縁結びの木
という気になる木があったり。
◆道の駅上ノ国もんじゅ
松前から本日の宿がある江差へ延々とドライブ。
追分ソーランラインという道だが、海岸沿いを縫うように走る。
おそらく年中風が強いからだと思うが、とても風力発電の風車が多い。
で、道の駅に到着。既に夕方近くになっており、カニ飯とホットドックが半額!
416円で夕食が決まった。
◆江差駅前
今回の旅の目的・その3
駅にしては意外なくらい坂の上にある。若干駅前ロータリーっぽい雰囲気が残っている。
近くに当時の資料を展示した施設があるらしいが既に閉館間際。
明日ゆっくり見学することにして下車せずスルー。
◆ホテル
終着駅という位置付けでもなくなり、ビジネス出張で来ることがあるのか、昔ながらのビジネスホテル風。
設備を考えると今回の旅でワーストなのだが部屋がツイン仕様で広いのが救い。
お風呂が自宅の風呂より狭いよー。
最終日に続く。
道南ってどうなん?・3日目 ― 2020/08/11 12:00
旅程:宿~レンタカー~空港緑地高松展望広場~トラピスチヌ修道院~恵山岬~水無海浜温泉~立待岬~トラピスト修道院~みそぎの郷 きこない~道南いさりび鉄道木古内駅~新幹線木古内駅~旧江差線 道南トロッコ鉄道~旧江差線湯ノ岱駅~宿~美乃久鮨し店~みそぎ浜~宿
◆平日
昨日と同じ時間に朝食を取るも今日は他の客ゼロ。
平日で宿泊客が少ないのか偶々ですかね。
◆レンタカー
本日は株主優待を利用してオリックスのレンタカー。
ハイシーズンにしてはお安い?
毎回車種を気にせず小さい車を借りるので、どういう車が出てくるか借りる時までわからないのですが、今日は別の意味で驚き。
車体が真っ黄色!どうしてこんな色にしちゃった?
お陰で駐車場ではいとも容易く自分の車を見つけられるというメリットがあった。
◆空港緑地高松展望公園
函館空港の空港ビルから滑走路を挟んだ反対側に飛行機を見るために整備された(であろう)展望台がある。
ちょうどフライトレーダーを見たら10分後に東京からの便が着陸予定らしくじっと待って動画撮影した。
◆トラピスチヌ修道院
昨日湯の川まで電車できつつもバスを逃してたどり着けなかったので本日観光。
といっても中庭までしか立ち入れないので、展示資料で中の様子や修道女たちの生活をうかがい知る。
うーん、俗世から離れているとはいえ、早寝早起きすぎる。。
◆恵山岬
車を走らせながら、「そうだった、北海道の観光地は結構遠い距離にあって数多く回るの大変なんだった。」と思い出し。
着いたら、灯台資料館というのが近くにあるらしいのだが、
平成28年より当面休館中だそうで、
おいマジか。
◆水無海浜温泉
せっかく恵山まで来たので水無海浜温泉まで足を運んでみる。
途中墓地の間を通り抜けたら20人弱の観光客が。
ほぼ泳ぎに来ているようで、温泉というか、温水プール状態のよう。
◆立待岬
函館市街に戻ってきて立待岬へ。
とんでもなく風が強い。
カメラのシャッターボタンを押す手が風で流されてブレそうになるとか、どんだけ。。
◆トラピスト修道院
函館近郊の観光地でありながら一度も来たことがなかったトラピスト修道院へ。
やっぱり、レンガ敷きの一本道から、正門に向けての坂道が写真映えします。
こちらは男性の修道士だけ(女人禁制)の修道院だそうで。
先ほどのトラピスチヌ修道院は女性の修道女だけ。
名前も似ているし交流会とか・・・は、しないんだろうな。
アイスクリームについてきたクッキーが濃厚なお味で美味しい。
◆みそぎの郷きこない
新幹線と道南いさりび鉄道の木古内駅に隣接して道の駅もある。
奥津軽いまべつ駅といい、鉄道の駅と道の駅をくっつけるの流行り?
北海道の道の駅の人気ナンバーワンだそうで、レンタカー屋から、お土産物屋から、飲食店まで充実している。
◆道南いさりび鉄道木古内駅
道南いさりび鉄道のターミナル駅。
あれ、何でターミナルなの?と思ったら・・・そうでした。普通列車は青函トンネル方面にはもう走っていないのです。。
(貨物列車は通ってるんだけど、旅客駅としては終着駅になるようです。)
駅の中は木の香りがしていい感じでした。
待合室にJR時代の品々が展示してあり結構貴重。
◆国鉄カラー
これぞローカル列車、というディーゼル車が止まっていた。
これまた、発車まで15分ほど。
これは動画を撮らねば。
◆新幹線木古内駅
こちらはものすごく立派な新幹線駅。
いちおうみどりの窓口もあるし駅員もいるし、居ないのは乗客だけ?(次の発車まで1時間ほどあるタイミングだった所為かも知れません。)
◆道南トロッコ鉄道
旧江差線の鶴岡公園駅から当時のレールをトロッコで走れる。
が、夏季の土日限定のようで、誰もいない。
◆旧江差線湯ノ岱駅
数年前まで駅舎をバスの待合室として使っていたようですが、最近消防署と上ノ国役場の出張所、地域の集会所という複合施設に変わり、駅の面影はほぼ消えてしまったようです。
しかし、ここまで山道を延々とドライブしてきて思うのですが、「よくこんなところまで鉄道を引いていたな。。」と感心することしきり。
もちろん、今みたいにモータリゼーション化が進んでいない鉄道全盛期だったのでしょうけれど。
◆宿
新し目のホテルのようで、清潔感があるし温泉もあるし。
そりゃ近くのビジネスホテルは開店休業っぽくなるよね。
◆美乃久鮨し店
夕食は近くで評判が良さそうな寿司屋さんへ。
評判通りアタリでした。これに、小ジョッキのビールがついて2000円以下。
大変美味しく頂きました。
更に活イカとタコをサービスしていただいた。^_^ありがとうございます。
◆みそぎ浜
木古内駅前通りをそのまま海に向かうと、みそぎ浜という年明けの1月に行われる祭りの舞台がある。
神さまのお告げに従ってみそぎを行う風習があるらしいのですが、聞いているだけで・・・寒いんでないかい?
◆温泉
本日の宿の温泉、光明石という岡山県原産の石を使った人工温泉らしい。
泉質は無色透明であまり温泉感はありませんでしたが、コロナ影響で同時に入浴できる人数を(スリッパ置き場で)2人までに制限されていたお陰で、ほぼ貸し切り状態。
のんびり羽を伸ばすとはこのこと。
◆みそぎの舞
木古内町限定販売の日本酒。
木古内産の「ほのか224」を使っていて、取扱店がラベルに記載されているぐらい限定のお酒。
流行りの淡麗。少し甘め?
これで醸造も町内でやっていたらすごいのですが、製造は山形県の羽根田酒造という酒蔵が担っているらしい。
でも、ここでしか買えない!と言われるとレア度が上がるよね。
4日目に続く。
道南ってどうなん?・2日目 ― 2020/08/10 12:00
旅程:宿~湯の川~湯倉神社~大盛湯~駒場車庫前~五稜郭タワー~箱館奉行所~うに むらかみ~一花亭たびじ~青函連絡船記念館摩周丸~山上大神宮~弥生坂~旧ロシア領事館~函館厳島神社~函館どつく前~宿~元町~ハセガワストア~赤レンガ倉庫~宿
◆温泉街へ
古くからの温泉街らしい湯の川へ。
市電の終着駅の湯の川駅周辺はあんまり温泉街っぽくなく、普通の住宅街という印象。
(湯の川温泉の発祥の地はこの辺りだが、現在の温泉街は一駅函館寄りの湯の川温泉駅から海側に歩いた辺りに集まっているようです。)
◆湯倉神社
湯の川温泉発祥の地にある神社だそうで。
イカを釣って引くイカすおみくじがあったり(中吉)
御朱印を頂いたら、温泉の素をもらえたり。
◆大盛湯
どこか温泉街っぽいところを、と探して見つかったのがココ。
普通の町の銭湯という印象。
◆駒場車庫前
以前どこかのYouTuberが紹介していたが、函館の市電の車庫が道の脇にある。
道路をまたがって車庫へのレールが敷かれており大変面白い作りになっている。
(長崎の市電の車庫はこういう道の脇にある感じではないので興味津々)
車庫内で車両を入れ替える際は、近くのポイントを運転士が手で操作していたりして、手作り感。
◆五稜郭タワー
昔来た際は古いタワーでした。もはや記憶に残っていませんが。
新しいタワーは内装も綺麗だしコロナでヒトが少ないとはいえ、地方のタワーにありがちな寂れた印象はありませんでした。
函館観光の一角になっているだけのことはあるようで。
足元は夜のお店が集まっている印象。駅前もレンガ倉庫周辺もクリーンなお店が多いみたいなので、街の色ってあるよね。
◆箱館奉行所
五稜郭の中心に奉行所が再現されている。
あまり自分は新撰組とか土方歳三に詳しくないし思い入れも特にないので、ほー。という程度の印象しか持てないのが申し訳ない気もします。
◆うに
駅前に戻って有名店へ。10分ほど並んで入店。
ウニとイクラの二色丼レギュラーサイズなのですが、これ4180円もするんやで。。
美味しゅうございましたが、ちょっとお高すぎですね。
◆一花亭たびじ
続けて、イカを食べたい、ということで別のお店へ。
活き造りにしていただいたのですが、醤油を垂らすと足が動く~!
これまた美味しいのですが、かなり残酷な事をしている気がしてちょっと心が痛む。
忘れそうですが、人間って自分以外のものの命をもらって生きているのですよね。
◆摩周丸
青函連絡船が港に係留されて記念館になっている。
流石に就航中の青函連絡船には乗船したことはないのですが、貨物列車をそのまま積んでいたと知り、青函トンネルで世界が変わったんだなぁと知る。
やっぱり物量を運ぼうと思ったら船か貨物列車ですよね。
国鉄とJRが運営していたせいなのか、客席も昔の特急列車っぽくてなんか面白い。
◆山上大神宮
函館どつくの一つ手前大町電停まで行き坂登り。
ホントに山の上にある神社。
大神宮の名を冠するのに、寂れている気がします。
確かに参拝するの大変ですけどね。
◆旧ロシア領事館
坂の途中に小洒落た洋館があると思ったら旧ロシア領事館。
内部公開はされていないようで、門扉も閉まっていた。
これって市が管理しているのかな?
◆函館厳島神社
こちらは厳島神社。参拝したものの、やはり境内には誰もおらず。
◆函館どつく前
5号系統の市電の終着駅。
特に何かあるということもなく、突然レールが途切れている。
折り返しの電車来たので乗り込んだら、運転士は近くの公園のお手洗いへ。
何というか、頭のおかしい輩が運転席に入り込んだら・・・などとは考えないホントに平和な市民の足なんだなぁ。
まぁ、自分以外のお客さんも乗っていないんですけどね。
◆ライトアップ
日没後に再び動き出して元町を散策。
教会群がライトアップされていたり、昼間とは違う坂の風景が見られたりします。
函館山からロープウェイで降りてきた観光客か、それなりの人が散策していました。
◆日本最古のコンクリート製電柱
街中に何気に存在するので昨日はすぐ横を通りながら気がつかなかった。
最古ではあるけど現役のよう。
形も角ばっていてちょっとユニーク。
◆やきとり弁当
函館ローカルのハセガワストアというお店で店内調理のやきとり弁当というのが人気があるらしい。
お隣は昨日立ち寄ったラッキーピエロ。
お昼が豪華だった反動でB級グルメですが、コスパ良いです。
やきとり弁当と言いつつ、豚串らしい。
うちの地元の方でも焼き鳥屋で豚串を取り扱うの割とメジャーです。
◆金森倉庫群
夜のレンガ倉庫。お店はほとんど閉まっていて、やはり道民の夜は早いようで。
9時とか10時まで、下手すると朝までやってる都会の方がおかしいのかも。
3日目に続く。
道南ってどうなん?・1日目 ― 2020/08/09 12:00
旅程:自宅~東京駅~(はやぶさ1号・新函館北斗行)~新函館北斗駅~函館駅~宿~十字街~二十間坂~カトリック元町教会~聖ヨハネ教会~函館ハリストス正教会~八幡坂~船魂神社~基坂~元町公園~旧イギリス領事館~北方民族資料館~北海道第一歩の地碑~赤レンガ倉庫~ラッキーピエロ~シュークリーム専門店ママデコレ~宿~函館山~はこだてビール~セイコーマート~宿
◆中国武漢ウイルス
相変わらず支那人がばら撒いたウイルスに世界が脅威に晒されています。
一方で悪の枢軸中共は涼しい顔して周辺国への侵略を続けていますおり・・・責任を取ってキチンと世界中に賠償金払ってくださいね。
◆早起き
そんな状況なので実家に帰省も出来ないし、かといってこれ以上家に引き篭もっていたら、上記のセリフを吐く程に精神的に鬱憤が溜まりそうなので、旅に出る。
とはいえ昼日中に堂々とスーツケースごろごろやるのも「えー、こんな時期に旅行に行くの?」と白い目で見られそうなので、ほぼ始発電車で移動。
電車は空いてるのに、隣にはひっきりなしにおしゃべりを続ける外国人の若者達が乗り込んでくる。
マスクしてないわ、どうでも良さそうな雑談を大声で話すわ。。
マナー云々はいいから日本から出て行って欲しい。
◆駅弁
今回は北海道新幹線を始発から終着駅まで乗り通す旅。(盛岡までは東北新幹線という呼び方なんですね。)
発車前のわずかな時間に駅弁を購入。
こんな時ですらバランスの良さそうな駅弁を選んでしまう、嗚呼小市民。
◆大雨
今回乗った新幹線は北海道新幹線はやぶさと秋田新幹線こまちが連結。
なのですが、東北地方大雨の影響でこまち号は盛岡止まり。
盛岡では、大雨というほどざーざー降りではなかったけれど、こまち号の乗客は無事秋田まで行けたのだろうか。
◆最初からクライマックス
今回の旅行、北海道新幹線に乗るのが主たる目的でして。
大学の卒業旅行で北海道に18きっぷで渡って以来、青函トンネルを通るのは○○年ぶり。
これまでの社会人人生、何度か「カシオペアで北海道まで」とか、「北斗星で北海道へ行く」とか企画はしたものの、チケットが取れなかったり、時間が取れなかったり。
そうしているうちに、寝台特急はほぼ壊滅状態に陥っているし、そもそも青函トンネルを通る普通列車なんてものも無くなってしまった。。
「定年退職後はゆったりのんびり日本中を旅して歩きたい」などと、淡い夢を抱いていた頃もありましたが、そんな旅の手段は消えてしまったりするのです。。
「今しかできない旅がある。」・・・ホントに。
◆竜飛海底駅
○○年前は、ここに駅があって、下車できたんです!
ツアー、というか、青森駅で申し込みする必要があって、海峡号で下車して次の電車が到着するまで海底駅を案内してくれたんです。
今や、イベント列車も無くなり臨時駅ですらなくなり「龍飛定点」「吉岡定点」・・・寂しいね。
◆ようこそ北海道へ
長いトンネル(ホント、今から何十年も前にこれだけ長い海底トンネルを掘れるってすごいです)を抜けるとまもなく木古内駅。
空路では十数回北海道に来ていますが、鉄道で到達できたのは嬉しい。
◆新函館北斗
函館と言いつつ、函館駅からかなり遠い場所にある新函館北斗駅。
そうそう、函館駅を経由して札幌まで行く特急は函館駅で進行方向が逆になっていましたよね。。
もはや青い森鉄道だったり道南いさりび鉄道だったり、JRですらないんですけどね。。
◆函館駅
むかーし、学生時代でお金がなかった頃は、函館駅で始発電車を待って夜を明かしたことがあるのですが、駅舎からすごく綺麗になっていて、当時の面影は何処にもありません。
自分の記憶のなかにも当時の面影が殆ど残っていませんが。
◆函館ラーメン
駅ビルの二階で塩チャーシュー麺。
ラーメンも高いよね。。昔の観光ガイドだと同じお店の塩ラーメンが1杯650円になっているが、今や800円。チャーシュー麺だと1050円。インフレです。
ラーメンは豚骨派の私からすると、とてもあっさり。
◆2日間乗車券
市内の市電とバスが2日間乗り放題の乗車券。
函館山山頂まで行く1号系統バスにも乗車できるらしいので、今回はロープウェイを使わず、電車とバスで観光することにした。函館山までは片道400円なので、往復でほぼ元は取れる計算に。
◆元町教会群
元町を散策。
以前は夕暮れ時にサラッと通り過ぎただけでしたが、実は人気の観光エリアだと知り坂道と合わせてウロウロ観光。
◆八幡坂
色々なメディアで取り上げられてひときわ人気の観光スポット。
丘の上の高校に通う生徒さんには大変な坂でしょうが、函館港にまっすぐ流れ落ちる坂道は、写真映えします。
◆北方民族資料館
旧日銀の社屋を改装しているらしいが、人少なっ!
確かに貴重な資料が揃っているみたいですが、見せ方が下手かな。。
◆北海道第一歩の地碑
函館港の片隅にモニュメントがあり、ここから全ては始まった、というか、アイヌの人々ではない和人の北海道近代史が始まった感じですかね。
◆金森倉庫群
函館といえばこれ!という観光名所。
感染拡大中といえど、周辺はそれなりににぎわっていました。
◆ラッキーピエロ
何度か名物として紹介されていたことは知っていたが、訪問は初。
全国区のファーストフード店を抑え、道南では不動の一番人気らしい。
ボリュームが全国区の店とは一線を画す。
◆シュークリーム
道の途中でシュークリーム専門店が目にとまる。
折角なので買い。
もはや、シューの中にクリームを収めようというのは諦めてしまったかのような外観。
美味しゅうございました。
◆夜景
中国武漢ウイルス禍とはいえ、やはり函館山山頂からの夜景は一番人気。
混んでいる。
いつも北海道観光では夕方早い時間帯に観光地が閉まってしまうので残念に思うのだが、
早く日が暮れてくれないかな、という気分になるのはとても珍しい。
◆はこだてビール
本日の夕食。函館市グルメクーポンというのを2000円分もらったものの、瞬殺。
ちょっとお高い気がしました。
二日目に続く。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm


























































































































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