海百山百譚

某元棋士の投資家程ではないですが、株主優待目的で投資を始めて十数年が経ち、「そういえば、優待品バラバラ届くけれど、一体、どの程度頂いているんだろう？」と気になって始めてみた、この企画。

１年間で233回。

年二回優待を出す会社もあり、優待を出さない会社の株もいくらかは保持しているので、概ね想像通りの優待数だったかな、と思います。

2019年は年初の為替の急変動から、前半株安が続いたものの、後半、全面高、というお祭り相場になり、投資を続けていたヒトにとっては良い１年だったのではないかと思います。（まだ、あと１日ありますが。）

１年かけて、自分の投資スタンスもやや変化してきており、優待を頂いた、とこのブログでご紹介した会社の中でも、あまり会社の経営方針に賛同できない会社や、優待を頂いたけれども結局使わない会社などについては、株価と配当利回りを勘案しつつ継続保有の是非を考え手放したり、と組み替えを行っています。

株主優待は自分の日々の生活を豊かにしていくための手段であって目的になっては本末転倒かな、優待に振り回されて行動が変わるのは結局お金に振り回されているのと大差ないかな、と思うようになりました。

同じ利回りでも、国から税金をかすめ盗られる配当と、額面通り手許に入る優待では若干差があるものと認識しています。

（使う時には結局消費税を盗られてしまう…と考え出すとキリがありませんが。）

自分の生活にFitする優待は上手に使って日々の支出を抑えていきたいと思います。