印象派2006/02/23 23:38

渋谷のBunkamuraで今週末まで開催されている
ポーラ美術館の印象派コレクション展に行ってみた。
美術館に行くの、もの凄く久しぶり。
(もしかしたらルーブル美術館に行って以来、初?)
毎年年末にジルベスターコンサートに行くBunkamura
ですが、美術館に行くのは初めて。
・・・平日の昼間だというのにかなりの人。
みんな暇なのね(おまえがいうな。)。
モネ・ルノワール・ドガ・ゴッホ・セザンヌ等々
名だたる巨匠の絵が揃っておりました。
個人的にルノワールとかモネとか好きなので
お目当てはそこら辺だったのですが、
「レースの帽子の少女」
「髪かざり」
「ジヴェルニーの積みわら」
「バラ色のボート」
「睡蓮」
等々、素人目にも良いなぁと感じる作品が多く
近場で名画が鑑賞できるというのはありがたいなぁと
思いました。
昔は風景画にしか興味が無かったのですが、今日展示会
を見ていたら、風景画よりも人物画のほうが見ていて
楽しい気がして趣向は変わるもんだなぁとプチ自分再発見。
で、入り口に比べおざなりな印象の出口に向かうまでに
オリジナルグッズの販売コーナーを通り、
思わず複製画を買っちゃったり。
・・・しかし、ボロアパートにこれほど似合わないものも
無いなぁ、と。

「ベロニカは死ぬことにした」
原作:パウロ・コエーリョ
原作を読んでないのに映画見に行ってみたシリーズ第3段。
・・・アメリ並に受け付けない映画でしたorz...
少なくとも、タイトルとキャッチ(「私にはなんでもあるけど、
なんにもない」)を超える印象を受けないことは確か。

以下、ネタばれ注意






まぁ、自殺を試みた誰の心の中にも潜む狂気、変なことと
普通なことの境界の虚ろさ・・・等々は良しとしましょう。
人はそれぞれ個なる存在なので、完全に理解できなくとも
そういう人もいるだろうと受け入れられる。
が。余命を告げられて生への欲求が芽生えていく場面でも
同じような描かれ方をしても観客は置いてきぼりなのでは
ないだろうか?
真木よう子、イ・ワンの演技を見て人生を彩る愛しいもの
が彼女を変えていく様を共感出来たーという方には
感動ものなのかも知れませんが、私には映画の中からは
生きたいと思うに足る材料を見いだせず、自殺を試みた時
以上に突拍子もなく生きたいと言い出した印象を受けました。
脇役陣はそれなりの演技をしていたような気がするので、
監督の撮り方のせいか、韓流に馴染みのないため違和感
ありまくりな男優のせいか、納得のいかない作品でした。




以上ネタばれ。

前回同じく原作を読んでいなくて映画に納得のいかなかった
「博士の愛した数式」は単行本で読んでみることにしました。

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