第156回サンデーコンサート ― 2006/01/08 21:46

冬のクラシック三昧最終楽章。
指揮:小林研一郎
ピアノ:仲道郁代
演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
プログラム
ドヴォルザーク:交響曲第8番(自然交響曲)
(休憩)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
ラヴェル:ボレロ
今回の会場は古巣池袋の東京芸術劇場。
だんだん、懐かしく馴染み深いという感じが薄れてきたのは
遊びの軸足が池袋から別の場所に移ってしまって
随分経つからでしょうか。
今回は、年越しに引き続き、指揮コバケン。
ただし、3階席の後ろの席だったので専らオペラグラス越しに
見るだけでした。
はじめはボヘミア(チェコ)の作曲家ドヴォルザークの交響曲第8番
第3楽章のワルツが良い感じでした。
演奏後にはマエストロが団員をパートごとに起立させ
拍手を浴びてました。
その後休憩。
東京芸術劇場の良いところは、前も書いた気がするが、その立地を
いかしたロビーからの眺望。
サンシャイン60と池袋の街をボーっと見ていると、すぐに休憩時間
終了しました。
次にモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
モーツァルトの協奏曲で短調というのは異色らしいが、
美しいピアノと弦楽器の音色に周囲ではウトウトされてる方が。
ま、年明けの連休中日の午後。良い音楽を聴いてリラックス
しちゃうのは分かります。
最後におなじみボレロ。
この曲ほど生演奏でその良さが出るものはないんじゃないかと。
耳をそばだてないと聞こえないような小さな音に始まり、
各楽器が旋律を重ね繰り返していきラストは銅鑼も打ち鳴らす
大音響。先ほど寝ていた方も目が覚めたんではないでしょうか。
で、指揮であり日本フィルの音楽監督でもある小林研一郎氏より
新年のご挨拶と日本フィルが今年で創立50周年を迎えることの
ご報告。
5月にはヨーロッパ公演も予定されている他、50周年記念企画も
色々用意しているようで、頑張って下さい。
その後、激しいボレロの後はゆったりとした曲はいかが?
ということで、アンコール曲はアイルランド民謡より
「ダニー・ボーイ」。
さらに、このままでは名残惜しいですからということで、
何の曲が来るんだと思ったら、
なんと、先ほど盛り上がって頂いたボレロの最後1分位を
再演(!?)
おそらく、ボレロを楽しみにこのコンサートに来た方が
半数以上いらっしゃると思われるので、まさにアンコール。
録画したクラシック演奏のトリの部分だけ聴いたりすることは
良くありますが、まさか生のオーケストラでそれをやって
しまうとは、型破りで意表を突かれました。
何かとクラシックを古式ゆかしい肩肘の張ったものに
したい方にはコバケンのスタイルは賛否両論あるようですが、
Delivery個人としては音楽を聴く楽しみを探求する姿勢は
好感が持てます。
そんなこんなで、何故かコンサート後に天一で食事しつつ
帰って参りました。
指揮:小林研一郎
ピアノ:仲道郁代
演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
プログラム
ドヴォルザーク:交響曲第8番(自然交響曲)
(休憩)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
ラヴェル:ボレロ
今回の会場は古巣池袋の東京芸術劇場。
だんだん、懐かしく馴染み深いという感じが薄れてきたのは
遊びの軸足が池袋から別の場所に移ってしまって
随分経つからでしょうか。
今回は、年越しに引き続き、指揮コバケン。
ただし、3階席の後ろの席だったので専らオペラグラス越しに
見るだけでした。
はじめはボヘミア(チェコ)の作曲家ドヴォルザークの交響曲第8番
第3楽章のワルツが良い感じでした。
演奏後にはマエストロが団員をパートごとに起立させ
拍手を浴びてました。
その後休憩。
東京芸術劇場の良いところは、前も書いた気がするが、その立地を
いかしたロビーからの眺望。
サンシャイン60と池袋の街をボーっと見ていると、すぐに休憩時間
終了しました。
次にモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
モーツァルトの協奏曲で短調というのは異色らしいが、
美しいピアノと弦楽器の音色に周囲ではウトウトされてる方が。
ま、年明けの連休中日の午後。良い音楽を聴いてリラックス
しちゃうのは分かります。
最後におなじみボレロ。
この曲ほど生演奏でその良さが出るものはないんじゃないかと。
耳をそばだてないと聞こえないような小さな音に始まり、
各楽器が旋律を重ね繰り返していきラストは銅鑼も打ち鳴らす
大音響。先ほど寝ていた方も目が覚めたんではないでしょうか。
で、指揮であり日本フィルの音楽監督でもある小林研一郎氏より
新年のご挨拶と日本フィルが今年で創立50周年を迎えることの
ご報告。
5月にはヨーロッパ公演も予定されている他、50周年記念企画も
色々用意しているようで、頑張って下さい。
その後、激しいボレロの後はゆったりとした曲はいかが?
ということで、アンコール曲はアイルランド民謡より
「ダニー・ボーイ」。
さらに、このままでは名残惜しいですからということで、
何の曲が来るんだと思ったら、
なんと、先ほど盛り上がって頂いたボレロの最後1分位を
再演(!?)
おそらく、ボレロを楽しみにこのコンサートに来た方が
半数以上いらっしゃると思われるので、まさにアンコール。
録画したクラシック演奏のトリの部分だけ聴いたりすることは
良くありますが、まさか生のオーケストラでそれをやって
しまうとは、型破りで意表を突かれました。
何かとクラシックを古式ゆかしい肩肘の張ったものに
したい方にはコバケンのスタイルは賛否両論あるようですが、
Delivery個人としては音楽を聴く楽しみを探求する姿勢は
好感が持てます。
そんなこんなで、何故かコンサート後に天一で食事しつつ
帰って参りました。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm
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