新横浜ラーメン博物館 ― 1999/05/22 12:00
みんなで食べましょ、よいラーメン。

「パンフより」・・・ああ、この渦巻きがね。
☆事の始まり☆
何故かは知らないが、その日そこへ行くことは決まっていた。
Deliveryの仲間内でこういったことは実はよくある。
友「おう、Delivery~、今日鍋やろ、鍋。」
デ「ふーん、どこで?」
友「お前ん家」
デ「そうなんだ、それは初耳だ。・・・っておい、うちか?」
友「そう。おれっちとお前は食いもんと酒の買い出し班。」
デ「あ、そ・・・。」
みんな社会人になって散ってしまったが、たまにあうと「いつもの」ペースなのが楽しい。
☆遙かなり横浜☆
さて、出掛けるか、と思ったはよいけれど、新横浜なんて新幹線で素通りすれど下車なんてしたことない。
さすがに、東京から新横浜まで新幹線ってのもあほくさいので乗り継ぎ乗り継ぎで向かうことにする。
・・・はっきり言って、待ち合わせに全然間に合わない。
「あ、自由が丘ってここか。以前一回だけきたことあるな・・・」
「ほう、ここが田園調布か、お金持ちさんの住むところだな」
もはや、30分の遅刻はあきらめたらしい。
同じ東京とは思えぬような東急東横線の車窓を楽しむ。
☆新横浜☆
新幹線の車窓からだと、なんにもなさそうな街も、一度降り立つと小綺麗な感じのするビジネス街?でした。
ホントにこんなところに博物館なんかあるんか?
と、さまようこと15分(迷ってるやん。)「あった。」
先に着いているはずの仲間を捜す。
運良く75分待ち人気店の列の途中で見つける。(食い終わってたらどうしようかと不安だったんだけど。)
ここからでも残り30分。ラーメン食べるのも楽じゃないらしい。
「一日入場券」

3ヶ月フリーパスは1000円。
6ヶ月フリーパスは1500円。
この近辺の会社員向け?
☆和歌山ラーメン☆
どうも、並んでいるのは、最近流行の和歌山ラーメンの店で、期間限定の出店らしい。
どおりですごい行列だ。向かい側の東京ラーメンのお店が閑古鳥が鳴いててかわいそうなくらい。
まあ、ここまで来て東京ラーメン食うとかいったら即刻「帰る」ところなのだが。
ようやっと入店。
出されたラーメンに箸をつけるも・・・。
確信が強くなっただけであった。
「ラーメンはやっぱり豚骨が一番だ。」
・・・酒を飲んだ後はしょう油ラーメンってのもありだけど、
・・・寒いときには味噌ラーメンってのもありだけど。
どうも、生まれながら馴染んだ味覚というのはなかなか変わらないものらしい。
☆博物館なんだけどね☆
・・・とはいえ、「えーい、ラーメンとは、こんなんじゃねぇー!本場もんの九州ラーメン食いに行くぞ!」というには、おなかいっぱいなのでした。
ここには、常設店だけでも全国の有名どこ7店もある。
これは、一日で回ろうっていう方が無理ってモンでしょう。
結局、「次こそは。」と決意しただけでした。
☆みんなで食べましょ、よいラーメン。☆
土曜日だったとはいえ、修学旅行の学生さんやら、親子づれやらで、館内は大変な賑わいでありました。
本当に、日本人って老麺すきなのね。
館内は、屋内テーマパークって感じで、下町育ちのおやぢさんには郷愁を誘う造りになってます。
おなかがふくれるって事で、来館者の満足度はそれなりに高いものと分析します。
人間、食欲のあるうちは大丈夫・・・ってね。
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