雪の越後平野・22018/02/17 12:00

【2日目】
日程:新潟駅~水原駅~瓢湖~水原代官屋敷~越後桜酒造~越後かまど~ぽんしゅ館~宿~沼垂ビール~餃子の王将~宿


◆新潟駅
前夜まで魚沼か越後湯沢まで行って、嫌という程雪景色を楽しんで、酒蔵見学をしようか迷ったが、(今回の旅は雪の中の温泉が主題だった。)今日・明日と吹雪くというニュースを見て近場で良いかなと予定変更。
下手に帰って来れないと、翌日出国できない可能性あったし。
新発田駅にて。

新潟県内の在来線の本数が1時間に1本とか少ないことも理由の一つ。
新発田駅。線路の融雪装置というのも初めて見た。

新潟は車がないと移動が不便かもしれない。


◆水原(すいばら)駅
水原駅。

水原駅へ。韓国にもソウルの近郊に同名の城塞都市があるのだけれど(「水原」と書いてスウォンという地名)、こちらは駅から歩いて行ける距離に日本で初めて白鳥の餌付けに成功したという瓢湖(ひょうこ)があるという。
駅を出ると車道は融雪装置があるので雪は積もっていないが水浸し。
歩道は雪が積もって歩きづらいというコンディション。
融雪装置って動いているところ初めて見たよ。なるほど、こうやって四六時中水を流して融雪する訳か。
幹線道路の融雪装置。コレで新潟の道路は赤茶けてるのか?

・・・流水が凍結するほど寒かったらどうするんだろう?
9時から餌付けが行われるというので駅から湖まで早足で向かうも結構遠い。タクシーに乗った方が良かったか。。


◆瓢湖(ひょうこ)
ようやく到着すると、まさに餌付けが始まるところだった。
遠くで頭を羽毛の下に隠した首なし白鳥さんの群れはあまり餌付けに関心がないようで微動だにせず。
餌の時間も我関せずの白鳥たち。

白鳥らしい気品か・・・と思ったが、売店近くにいる白鳥と、鴨の大群はえさを前にお祭り騒ぎ。
餌を撒くおじさんの周りに集う鳥たち。

餌をやるおじさん超人気。
相当シャッタースピードを上げて撮ってみました。どうでしょう?

拙者は新しいレンズであれこれ撮影を頑張ってみる。
野鳥好きのカメラマンっぽい?

望遠よりで、なかなかの背景のボケっぷりの感じのいい写真が撮れて満足。
帰り際に職員と思われる方に「いい写真が撮れましたか?」と聞かれた。咄嗟に「さぁ、どうでしょう?」と返答する。
すみませんド素人で。
鳩。被写体にピントが合って、かつ良いボケ味が出ている(と思う)一枚。


◆水原代官屋敷
来る途中に気がついていたが後回しにしていた代官屋敷。
水原代官屋敷。ここだけ江戸の雰囲気。
この地は天領だったというので江戸時代から交易で栄えていたのだなぁ、と思い立ち寄ろうとするが、開店少し前。
うむむ。次に行きたいところもあったので外観のみ撮影をして立ち寄らず。


◆越後桜酒造
今回、前回の今代司酒造さんに続き日本酒の酒蔵見学をしたいとあれこれ探していたのだが、土日休みだったり、車がないと行けない場所だったりとなかなか手頃なところが見つからなかった。が、水原駅から徒歩圏に酒蔵があるじゃないですか。しかも土日も見学できる。

越後桜酒造さん。近代的な建物に建てかわってる。

さっそくお邪魔するも、若干吹雪きはじめて文字通り荒天になってきて、お客さんは他におらず。おひとりさまで見学でしたが、従業員の方が丁寧に案内してくれた。
真新しいエントランス。

中越地震の被害を受けて蔵を建て替えたそうで、酒蔵というよりも近代的な工場といった感じ。
甑(こしき)で蒸しあがった酒米を取り出す。

麹を作る工程なども機械化されていて従業員は15名ほど、
麹室。蒸し米を広げて麹菌を振って混ぜて・・・を機械でやる。
温度管理も出来るので夏場の2ヶ月くらいを除いて年中酒造りが出来るのだそう。
お酒を搾った後の酒かす。漬物屋さんだとかに卸すのだそう。

見学の後に試飲。生酒3種類を試飲できたが、どれもスッキリして美味しかった。
思わず1本お土産に買って帰る。


◆羽越線
新津までワンマンカーでの運転。1時間に1本で、学生の足、という印象。
水原駅時刻表。本数少ないよね。


◆新津~新潟
たまたまなのか、下校途中なのか学生でぎゅうぎゅう。
この混み具合は・・・通勤時間帯の西武池袋線の各駅停車ぐらい?


◆魚沼釜蔵
お昼になったので、昨日満席で入れなかった、ぽんしゅ館1階の「魚沼釜蔵」へ。
米も魚も野菜も蕎麦も・・・みんなうめぇ。

あー、ご飯が美味しい、おかずが美味しい。。(T-T)
こういう食事を毎日食べていると、辛いだけの韓国飯を食べる日常が虚しくなる。


◆ぽんしゅ館
お腹を満たし、再びぽんしゅ館。
またもコイン10枚。これで通算半分位は制覇できたか?
前日も、多分前回来たときも思ったのだけれど、このぽんしゅ館、自由気ままに試飲が出来るシステムは完璧なんだけれど、店員さんの接客態度がイマイチな気がして、そこだけが残念。

今回も飲んだお酒をご紹介。
【君の井酒造・蔵秘伝】2.5
君の井酒造・蔵秘伝
半日歩き廻った後でもあるのか、スッキリして美味い。
山廃仕込みの筈なのだが。辛口だからか?

【福顔酒造・越後五十嵐川】2.0
福顔酒造・越後五十嵐川
あまりラベルのインパクトのないおとなしい感じだが、飲んでみるとちょっとクセがある。
五十嵐川は信濃川の支流で(いからし)と読むそうです。


【越後桜酒造・越後桜】2.5
越後桜酒造・越後桜
先ほど酒蔵見学してきたところのお酒に再会。
これまた、すっきり辛口。


【宮尾酒造・〆張鶴 純】2.5
宮尾酒造・〆張鶴・純
昨日も飲んだのに気が付かずにまた飲んでいる。
〆張鶴のネームバリュー強し。前日は辛い点数をつけていたが、今日はすっきり爽やかな飲み口でとても美味しく感じた。
一日でこんなに評価がブレるなんて、ソムリエは絶対無理。


【久須美酒造・清泉】2.0
久須美酒造・清泉
きよいずみという名前と水色のラベル。
清んだ味わいなのかなー、と思って飲んだら、ちょっと米の匂いが強いような・・・。


【高橋酒造・八一】2.0
高橋酒造・八一(やいち)
あまりにも端麗・辛口ばかりを飲んできたので甘口の旨口なお酒が飲みたくなってセレクト。結果、正解。
甘いけれどしつこくなくスッキリ。
甘いのがいいけどベタ甘ラブストーリーはちょっと、というほっこり派におススメ。


【中川酒造・純米越乃白雁】1.5
中川酒造・純米越乃白雁
よだかは登っていきました。(雁の群れ)
フレッシュと表記してありますが、独創的。同じ五百万石を使ってもこういう味になったりするんだね、という驚き。


【津南醸造・雪美人】2.0
津南醸造・雪美人
魚沼の豪雪地帯で生まれたお酒だからこその雪美人。
地産の水・米で作った日本酒。雪美人というから透き通るような肌の線の細い純和風な味わい(?)を期待しつつ飲んだら、
そこそこ普通の日本酒だった。


【林酒造場・八石】2.5
林酒造場・八石
県内で一番小さな酒蔵、という非常に心惹かれるおススメ文が目に留まり一杯。
スッキリの後に少し甘みが残るという不思議な味わい。


【朝妻酒造・雪の幻】1.5
朝妻酒造・雪の幻
最後に雪の幻。ちょっとクセはあるものの嫌いではない。
生酛(きもと)系純米。山廃よりも更に古い日本酒の作り方だそう。
日本酒の世界というのは本当に奥が深いです。


◆越後桜
お土産に一升瓶でなにか一本買って帰ろうと思ったが、今回「やっぱり美味いなぁ。」と思った緑川は一升瓶が見つからず。
酒蔵見学させていただいたこともあり、試飲でもなかなか美味しかったので、
越後桜酒造・大吟醸越後桜
今回は越後桜を買って帰ることに。


◆宿
「ポ」と書かれた大きな紙袋をぶら下げてると、いかにも飲兵衛の観光客だよね。
ぽんしゅ館の紙袋。インパクト抜群。

一升瓶は非常に重いので一旦宿に荷物を置きに帰る。
なんか、新潟市内も吹雪いてきましたけど。。


◆沼垂ビール
前回、日本酒に手一杯で行けなかったクラフトビールを作っているお店へ。
沼垂(ぬったり)ビール

「こんな、真冬の吹雪の日の昼間からクラフトビールってどうなの?」
と我ながら思いつつ行ってみたら、案の定、他にお客さんがいなくて、
店内。お客さんいないので遠慮なく撮影。
店長さんも「あんまりにもお客さん来なくて休もうかと思ってた」と言う程。すみません、お休みのところ。


◆クラフトビール三昧
お品書き。どのクラフトビールも惹かれるネーミング。

で、「飲み比べお得セット」を注文したのだが、コシヒカリ・ヴァイツェンはなめる位を残して在庫切れ。
飲み比べお得セット。ビール酵母が入った勝太郎スティック付。
天の川ペールエールは泡が元気(良い表現)だったので、月待ちスコティッシュエールに、「落ち着いた」天の川ペールエールを頂き、結局4杯半ぐらい頂いた上に、試作中というチヂミと水菜まで頂く。
試作品のチヂミと水菜。表面のカリカリ感が出ず没になるそう…。

(カリカリ感が出なかったのでチヂミは不採用になったようです。)
ビール酵母を使った勝太郎スティック美味し。


◆荒波IPA
吹雪の中、もう一人来店するお客さんがいて、二名に。
流石に、あれこれ飲ませてもらって悪い気がして、最近はまっているIPAを単品で注文。
荒波IPA。単品で注文するとこういうグラスで出てきます。

美味し!
ここのクラフトビールは、クラフトビールっぽい個性はあるものの舌やのどにトゲトゲ刺さるような  はなく、全体的にまろやかな感じ。

・・・新潟って日本酒だけでなく、ビールも美味しいってずるいな。。


◆餃子の王将
夜になって吹雪いてきた。

夕食、何にしようかと雪の中ぐるぐるしながら、何故か無性に餃子が食べたくなり王将へ。
餃子の王将。地元の方ばかりでしたが、安定の美味しさ。

満席で10分程待たされた後、餃子定食。美味い。


◆宿
流石に吹雪の中夜遊びという気にもならず、早々に宿に引き上げ最上階の露天風呂へ。
熱い湯に浸かりながら外は吹雪、身体が温まったら外に出て冷やし、冷えたらまた湯に浸かって、という温泉旅行に求めていたものを実行する。

利き酒した雪の幻のカップ酒。カップ酒が高級に見える。
本当は温泉に浸かりながら雪見酒をしたかったのだが、流石にここはビジネスホテル。
すばやく部屋に戻って気分的に雪見酒のつもりで「雪の幻・大吟醸」で一杯。至福~。


3日目に続く。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm