「お」ではなく「ぺ」2011/12/18 23:30

最近映画に行っていないなぁ、とふと思いつき、最寄のシネコンへ。
どの位行っていなかったかというと、会員登録の有効期限が
切れてしまっていた位。
徒歩圏内にシネコンが2つ程あって、もう片方にはちょくちょく
行く機会があったのだが。

んで、何見ようかと思って引っかかったのが「RAILWAYS」。
何かあらすじを読むと「鉄道員」っぽい。
☆★以下、ネタばれ★☆





なかなか良かった。
定年間近、熟年離婚の危機。
愛を伝えられない大人・・・という煽り文句に若干嫌な予感が
していたが案の定というか、夫の側に問題があり的な描かれ方を
娘の発言を通して感じる点は納得がいかない。
嫁の側も良性がんだったことを夫に伝えていない状況なのに
(話せる状況になかったのかも知れないが)突然家出されれば
お父さんは困惑するばかりだろう。
手の傷に気がついてバンドエイドを出すぐらい夫のことを見ている
のであれば、愚直な性格故、言葉にせずとも気が付いて欲しいと
思うのは正に主人公と同じお父さん目線だろうか。

言わずとも伝わる、「察する心」というのは日本人の美徳であって
言わなければ分からないと世の女性が本気で思っているとしたら
日本人はなんという嘆かわしい民族になってしまったのか、と
思わずにはいられない。
周りが四六時中愛してる云々と囁きあってる熟年夫婦だらけで
楽しいか?
最近の韓流といい、現実に自分の伴侶だったら気持ち悪いこと
この上ないのだが。

話の舞台は富山地方鉄道。
もう、10年以上前だが、訪れたことがある地名がちらほら
出てきて、懐かしい。↓
http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/alpine.htm
映画を見ながら、時折挿まれる電車のシーンに鉄心を擽られるの
だが、撮影時期の関係か定年までの一ヶ月の話しながら車窓の
季節が行ったり来たりしているのが少々気になった。
しかし、どうして鉄道員というと、こういうストイックな描かれ方に
なるのだろう。

小説版を映画館で買ってきたので、そのうち読んでみようと思う。
映画では読み取れなかった何かが分かるかも。

九響の第九2011/12/23 23:50

九州交響楽団の第九を聞きに行く。
昨年に続き二度目。指揮者は秋山和慶氏。
場所は福岡サンパレス。
何が大変って、会場までの道程だろう。
クリスマスが近い3連休とあって、高速バスはほぼ満席。
博多も相変わらず混んでいた。
ロビーは招待客用の列と後援会用の列でごった返していた。
サンパレスは歴史があるのか館内は古めかしい。

本日のプログラムは
モーツァルトのモテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
とベートーヴェン交響曲第九番。

モテットは大変短く10分ない位。合唱も付いていたのだが
ウェルカム曲っぽい印象。
流石にここで休憩とはならず、合唱団・奏者を入れ替えて(?)
すぐの第九となった。
なんか、二部構成で途中で休憩を挟むコンサートとは違った印象。

で、第九。
いつの間にか耳が肥えてしまったのか演奏そのものは
可もなく不可もなくというイメージ。
でも、合唱部分はいつものことながら感動してしまう。
アンコールで何もなしなのは昨年通りなのだけれども
一寸物足りなさが残る。

まぁ、年末にベートーヴェンの交響曲を一挙に聞けるので
そちらで存分に味わうつもりです。

ベートーヴェンは凄い2011/12/31 23:55

上野の東京文化会館でベートーヴェンの交響曲全9曲を
1日で演奏する「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2011」
で年越し。
指揮:小林研一郎
演奏:岩城広之メモリアル・オーケストラ

いやまぁ、何が凄いって、ほぼ半日で全曲指揮しちゃうコバケンと
オーケストラ、大晦日に聞きに来る観客ですね。
第九、第五「運命」は別として「田園」「英雄」をちょこっと聞いたことが
ある程度の管理人にとってはレベルの高いコンサートでしたが
今回が第9回というし、会場はほぼ満席だし、東京は人が多いだけ
あってクラシック好きの需要もあるのですね。

アメ横が近いこともあって?上野は混雑してました。
ずいぶん昔に東京方面での遊びの起点にしていたにも関わらず
ほぼ乗り換えがメインで大した記憶も無いという。
なんか同じように起点にしていた池袋と違って、町を歩いても
落ち着かないのです。

第九はやはり別格だと思いました。7番、8番と後半に向かうにつれて
聞きやすく、面白い交響曲になっていく気がするのですが、
あの合唱まで辿り着いて全交響曲が完結するのは
それこそ運命なのかと。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm