海百山百譚

麦酒の新商品があれば、何はともあれ飲んでみる管理人。
普段「プレミアムモルツ」を飲みつつ毎年の「秋味」の濃い味を
楽しみにしている訳ですが、
久々に「これは！」と思える新商品あり。→タイトル
近年は市販されているメジャーな麦酒のほぼ全てが非加熱
「生ビール」ですが、これは久々に見た「熱処理」ビール。
このにがーくて爽快感とは程遠い感じが、おおっぴらにお酒が
飲めない頃に親父にグラスにちょこーっとだけ注いでもらって
こっそり飲んでみた当時を思い出したりして良いのです。
・・・当時は瓶ビールの方がまだ多くて、王冠の裏にはコルクが
貼りついていて、隣に並ぶ三ツ矢サイダーとは違った大人の
世界の魅力があったのですよ。

もうひとつお酒の話題。
まだまだ琥珀色のお酒の良さが分からないヒヨッコな管理人ですが
そんな中で「美味しいかも」と感じたのが「竹鶴」。
国産ウィスキーの父、竹鶴政孝の秘話を余市蒸留所で知ってから、
三鳥居よりもニッカ派。ミニボトルで竹鶴・余市辺りを飲み比べて
竹鶴の味わい深さを少しだけ知って以降、いつかはこういうお酒を
飲みながらじっくり時の流れを感じたいと憧れているわけですが、
コンビニでしかも缶入りハイボールで売っているのをみて、
軽い衝撃を受けました。
まぁ、お酒はそれぞれがお好みのスタイルで美味しく飲めれば
良いのですが、こんな良いお酒をハイボールにするなんて！
・・・と思いつつ、ついつい買ってしまって飲んだら、それはそれは
美味しゅうございました。
何だろう。手打ち蕎麦をカレー南蛮蕎麦にして食べてしまう位
もったいないというか、贅沢というか。

カレーと蕎麦といったら、最近富士そば行っていないなぁ。。。