南の国から2010・12010/05/01 12:00

【初日】旅行久々・・・でもないか
自宅→(高速バス)→天神→(福岡市営地下鉄)→福岡空港→(空路)→那覇空港→レンタカー営業所→豊見城IC→(那覇空港自動車道)→(沖縄自動車道)→許田IC→宿(本部)(沖縄内陸路・約106㌔)


☆近いと思いきや・・・☆
宿の側の森
 北海道も函館から始まり、道央・道北・道南・道東と一通り周遊し、移住したいほどに憧れる気持ちは変わりないものの、まるで正反対の土地で暮らしている。
数年前に「もう田舎暮らしは無理かも」などと言っていた頃が随分昔の話に感じる。

 そんなこんなで、今までは目を向けることもなかった南方に旅行先をセット。
 今回は近場で・・・と思って沖縄方面を選んだはずなのだが、これがなかなか遠い。

 本数の多さから福岡空港発着のレンタカー付きプランを申し込んだのだが、レンタカーのエンジンを掛ける頃には15:00。本日は移動のみとなりそう。


☆Yナンバー☆
 一路、沖縄本島の北側(本部町)にある本日の宿を目指して高速を北へ走る。
 今回のレンタカーは日産のCube。あんまり海走りには冴えない色だったり、ちょいカーナビの種類が古いようで新しい道が乗っかっていなかったり、MDが付いていなくて用意していった音楽が聴けなかったりしましたが、一番困ったのがドリンクホルダーが付いていなかったこと。
 一考をお願いしますJPレンさん。

 連休中「わ」ナンバーをよく見かけた中、何台か「Y」ナンバーを見かけた。
 「Y」は米軍基地関係の車両。米軍基地のある街をいくつか見ているが、複雑。くわばら。


☆本日のお宿☆
ちょっと南国っぽい
 通路が半分屋内・半分屋外という造りで、これで部屋の目の前にプールか南国の植物の生い茂る中庭があればばっちり南国リゾートっぽいが、部屋に入ってみると、残念ながら目の前はゴルフ場。海からもちょっと離れている森の中のホテルでした。


☆夕食☆
美ら海水族館。イルカが悠然と泳ぐ。
 周囲に何もないので夕食付きのプランにしていて良かった。
モズク酢、豚の角煮他、沖縄らしい料理で量もそれなりにあった。
 が、メインの牛肉を固形燃料で焼くのだが、どうも私はこの固形燃料の火力の弱さと独特の匂いが好きではない。

 加えて付けダレの味が微妙。甘酸っぱいというか、何とも形容し難い味。ジャ○(焼き肉のタレ)持ってこい・・・ってな感想でした。


2日目に続く。

南の国から2010・22010/05/02 12:00

【二日目】海の道を行く
宿→今帰仁城跡(なきじんじょうあと)→沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館→古宇利大橋→道の駅許田(きょだ)→(沖縄自動車道)→沖縄北IC→海中道路→浜比嘉島(はまひがじま)→沖縄北IC→(沖縄自動車道)→西原IC→宿→国際通り(陸路・約185㌔)


☆天気下り坂?☆
今帰仁城跡
 午後から天気下り坂との予報。ならば、今日のうちに回れるところは回っておこう、と早めの出発。
 とはいえ・・・必見ポイントらしい「美ら海水族館」は8:30から。
 先に今帰仁城跡を回ることにする。


☆今帰仁城跡☆
今は今帰(なき)・・・
 世界遺産だそう。きれいな形で城壁跡が残っている。
台風の多い土地なのにすばらしい。
 朝早いためか、観光客もまばら。鳥の声のみが聞こえる。


☆沖縄美ら海水族館☆
ジンベイザメ(上)マンタ(下)
 かなり大規模な立体駐車場があったのだが、既に2階まで埋まっているようで、3階に案内される。開館30分後くらいなのに、すごい人。人気スポットらしい。
 館内に入ると納得。以前行った旭川動物園の見せ方もすごかったがスケールが違う。大きな水槽をマンタが悠然と泳ぐ姿は癒される。

 ・・・にしても、人が多い。

沖縄市街(那覇方面)からは随分離れているはずなのに、一大観光地なんですね。


☆古宇利大橋☆
天気が良ければっ!と残念に思わずにはいられない空と海。
 坂を下ると青い海に架かる橋が見える。
これで天気が良かったなら、空も海も青くて・・・という感じなのだろう。


☆道の駅許田☆
写真が無いので、引き続き美ら海水族館。色鮮やかな南国の魚も居ます。
 反対車線が渋滞している。みんな水族館に行くんだろうな。
道の駅もかなり混んでいる。何とか駐車し、昼食(沖縄そば)。
 おやつに「さーたーあんだぎー」を買い、程よく南国気分に染まったところで、出店っぽいところで、かりゆしウェアなどを購入。
 福引き券をもらって引いたら「5等」で泡盛が当たったり。

滅多に籤的なものに当たったことがないが、んー、今年はついてる?


☆海中道路☆
これまた写真が無いので、久高島を望む「幸せのかけ橋。嗚呼、我が幸せは何処に?
 これで天気が良ければ。
海の中を道路が走り、海の途中にある道の駅に到着。
 今から雨降るよーという予告のように風が強くなってきて、ちょっと慌ただしく出発。


☆浜比嘉島☆
沖縄らしい平屋で屋根瓦にシーサー
 至る所に「小学校を閉鎖するな」的な看板が。
子は島の宝。のんびりした時間に憧れて沖縄に移住、という話はたまに聞くが、老後に移住というのでなく、若い世代が移り住むには子育てができなければ難しいでしょうね。

(沖縄市内でも、よくデイサービスの車を見かけた。少子化のせいなのか。)

 で、浜比嘉島に沖縄のイメージっぽい小集落があった。家を守るシーサーは必須。

 周辺の島々も今は橋で繋がる車社会で内地の人が想像する島の暮らしとは違うのではないか、とは思うものの、海が好きで、この時間の流れ方が好きな方は魅了されるかも。


☆宿☆
宿(・・・んなわけない。)浜比嘉島の廃墟
 歓楽街の側にある比較的新しいと思われるホテルが今夜の宿。
 夜歩きしていると客引きと思われる方々がパラパラ立っている。新宿・渋谷・池袋あたりの本当にやばそうな夜の街を横目に見ていると、なんだかほんわかした印象を受けるものの、繁華街の一つ二つ裏通りの寂れまくったアパートなんかを見ると何処も同じか・・・と思ったりもする。
 夜の蝶が舞うお店はあまり好きではなく、立ち寄ることもないが、近くを通ると肌のピリピリする雰囲気は嫌いではない。


☆国際通り☆
沖縄経済って観光産業に依存してるな、と実感する華やかな通り。
 三日目にぶらぶらするつもりだったが、思いの外早く宿に着いたし今夜の飯も無いので、一日早く噂に聞く国際通りへ。
 日曜日ということもあり、歩行者天国。
これだけお土産物屋が並んでいて、それなりに活気があるのは驚いた。

 夕食は「沖縄そば家庭料理てぃだ」へ。
 ゴーヤーチャンプルー定食+オリオンビール。美味い。この苦みとシャキっとした感じが美味しいと感じるのは大人だからか?
 沖縄の代表的な家庭料理だと思うが、味に敏感な子供も好きなのか?とかぼんやり考えつつ。


3日目に続く。

南の国から2010・32010/05/03 12:00

【三日目】沖縄今昔
宿→首里城→斎場御嶽(せーふぁうたき)→ニライ橋・カナイ橋→平和記念公園→ひめゆりの塔→喜屋武岬→宿→(ゆいレール)→国際通り(陸路・約99㌔)


☆守礼門☆
守礼門を裏側から。
 朝起きると、雨を覚悟していたにもかかわらず、空が明るい。
それならば、晴れているうちに首里城も回っておくべし、ということで最終日にちょちょいと回る予定だった首里城を訪れることにする。
 市営駐車場に車を停めた後、いざ首里城へ。
弐千円札でお馴染み(弐千円札に馴染みが無いですね。笑)守礼門。
 お札そのものは西暦2000年に発行、諸外国も2の単位の通貨があるというだけの、ほとんど国家ぐるみの冗談で造られたとしか思えない紙幣で案の定国民から総スカンされて今や見ることも無いですが、沖縄の顔たる雰囲気は別格。


☆首里城(新築)☆
首里城を正殿横から。
 首里城の城壁を見て、違和感。
他の城(グスク)と比べて明らかに綺麗すぎる。
 こんなに精密に石をカッティングして積み上げる技術があったのか?と思ったら第二次世界大戦の影響を受けて、正殿、その他含め改修、再建されたもののよう。

 正殿に入ると、新築の建物特有の木の薫りが。うーん。

 観光ガイドでよく見る朱色の美しい城が作り物っぽい印象なのは少々残念。


☆斎場御嶽(せーふぁうたき)☆
昔は男子禁制だったらしい。風に霊的なものを感じた。
 沖縄の地名は難しい。読めない。備忘録としてフリガナ振っとく。
 近くの駐車場は既にいっぱいで順番待ち。良い場所にあるコンビニも満員御礼。ということで、近くの地域交流センター・がんじゅうい駅に車を停めて徒歩。これまた世界遺産。

 大庫理(うふぐーい)と呼ばれる祭場跡に熱心に祈る女性観光客あり。
久高島。南波照間島といい、沖縄の人の理想郷は海の向こうにあるらしい。
 風が通り抜ける三庫裏(さんぐーい)といい、そこを通り抜けた久高島が見える久高遙拝所(くだかようはいじょ)といい、聖域らしい雰囲気が漂う。


☆ニライ橋・カナイ橋☆
こういう名所を通るのがドライブの醍醐味か。
 ニライカナイとは海の向こうの理想郷らしい。聖地である久高島を望む丘の上にあり、ドライブしながらもつい目を奪われてしまう橋。
 陸上自衛隊横の道路を通ると4台位しか停められない小さな駐車場があり橋と島を一望できるのだが、この道は車両通行止めとなっていた。
 観光客の数と駐車場のキャパを考えると賢明な判断かも知れない。

 近くに車を停め眺めた景色がこれ。

 ニライカナイとはよく名付けたものだ。


☆平和記念公園☆
長崎の平和公園とは比較にならないほど広い。
 だだっ広い敷地。大戦中はここが戦場だったとは、敷地内でキャッチボールやピクニックを楽しんでいる家族連れの光景を見ると信じがたいことであるが、戦没者の名が延々と刻まれた石碑を見るに多くの犠牲の上に今の平和が成り立っているのだと感じる。
 過去の歴史を忘れて身を守る以上の軍拡を叫ぶ頭の軽い人々はここや、後段で紹介するひめゆりの塔を訪れて少し考えた方が良い。
 平和は大事です。


☆各県の碑☆
長崎の碑。地味。
 公園に隣接する、各県の石碑が並ぶ丘へ。どういう意図で造られたのか分かりませんが、青森のリンゴっぽい石碑に始まり、各県それらしかったり無かったりな石碑が並ぶ。


☆ひめゆりの塔☆
上陸戦に遭わなかった本土の人も、一度は訪れるべき。
 ここを訪れると「戦争で被害に遭うのは軍人だけではない。」ということが、身近にわかるのではないかと思う。
 資料館は数年前に展示を見直したとのことで、当時の様子が分かりやすく紹介されている。ただ戦争の資料写真や資料を並べるだけではなく、前後の学徒の生活を含めて紹介しており、自然と訪れる者に戦争が起こるとどうなるのか、ということを考えさせる秀逸な展示構成となっている。


☆喜屋武岬☆
金武(キン)喜屋武(キャン)沖縄の漢字の読みは独特。
 沖縄本島最南端。日本国内では以前の最北端に次いで、南端踏破記録となるか。(波照間島とか行くだけでも大変そうな土地は除く)
 気安く旅情報誌に記載されているが、ここに行くまでの道が狭くて大変。連休中というのもあるのでしょうが、ほぼペーパードライバーな私には対向車と出会う度に涙ものでした。

 レンタカーぶつけなくて良かったよ・・・。


☆ゆいレール☆
一日乗車券600円
 那覇市民の足・・・とまではいかないようですが。
市の中心部を通るモノレール。運転間隔も10分おき位で、便利。
 川沿いの眺めも美しく。こちらは(弐千円札と違い)作って良かったのではないかと。


☆日本初!☆
一時本土でもブームになった沖スロ。演出重視派としては好きではありませんでしたが、聖地巡礼的な。
 初物好き(?)の目に留まった、「日本初のスロット店」の看板。
 立ち寄ってみると沖縄仕様の30φの機種が3機種。
トリプルクラウンという機種を打つと千円でBIG。
 ・・・が後が続かず飲まれ。(・・・スロ雑誌っぽくなってきた?)

しかし、店の寂れっぷりはなかなか。服が煙草臭くならなくて良かったですが。


四日目に続く。

南の国から2010・42010/05/04 12:00

【最終日】そういえば温泉に行ってない・・・
宿→豊崎海浜公園→沖縄アウトレットモールあしびなー→レンタカー事務所→那覇空港→福岡空港→(高速バス)→自宅(沖縄県内陸路・約150㌔)


☆飛行機の下☆
結局、雨が心配された最終日が一番良い青空でした。
 今回の旅もそろそろ終わり。出発便が早く、昼にはレンタカーを返却しないといけないので、近場を回ることに。
 ここ(豊崎海浜公園)よりも更に那覇空港に近い瀬長島という所もあるらしいが、このあたりも着陸便の航路となっているらしく、頻繁に頭上を飛行機が飛んでいく。

 それにしても海が綺麗。


☆沖縄アウトレットモールあしびなー☆
南国の中庭風。
 あしびなー(遊び場)。アウトレットモールとフードコートがセットになっている。近くに電気屋あり、ブックセンターあり、スポーツ用品店あり、で、先ほどの豊崎海浜公園も近く、まさに遊び場。
 しかしながら自分はファッションにいかに興味が薄いか実感。その分、食い気で。
沖縄の離島から特産品を共同出店して売っている土産物屋で
島のカレー(ちょっとだけスパイスの使い方が違う?)を食べ、フードコートで紅芋のジェラートを食べ、シークァーサージュースを飲み・・・採れていなかった沖縄分を補充。


☆鳩飛来☆
豊崎海浜公園
 レンタカーを返却し送迎バスに乗って空港に向かっていると交差点に交通整理の警官は居るわ、対向車線は車が通っておらずたまに白バイがすごいスピードで通り抜けていくわ・・・

 これは・・・と思っていると黒塗りの高級車とすれ違う。

 あー。某首相が沖縄訪問するとか言ってましたね。ニュースで。
 観光シーズン真っ直中に相変わらず空気の読めないヒトのようで(結果として基地の県外移転は無理ってな内容を説明しに行くだけだったようだし・・・)地元の方々にも「何しに来たの?観光?」ってな位迷惑な話だったのでは。

 もはや何の期待もされていない政権ではあるけれども、平和記念公園も訪問して、沖縄の海も見て、それでも何も感じず、何ら意志のある政策が打ち出せないのであれば政治家であることをお辞めになった方が良い。

本当に海が綺麗。


過去、北海道をあちこち旅行したときは概ね良い天気だったのに比べて、今回は天気がイマイチ。
最終日の青い空と碧い海が広がっていたら随分旅の印象も違ったはずだが。
もう少し南の島を巡ってみたい。


南の国から2010、終わり。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm