ヨーロッパ周遊・3 ― 2001/03/06 12:00
"3日目"
ロンドン→イタリア(ローマ)→ヴァティカン市国
☆麗しきロンドンの街を後に☆

今回のツアーは言うなれば、「欧羅巴幕の内弁当的旅行」。
各国の美味しいところをちょっとずつつまみ食いしようというツアー。
慌ただしく次の訪問国へ。
ロンドン→ローマ・フィウミチーノ(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)はアリタリア航空で2時間30分程。
機内の案内はイタリア語と英語。訳分からない。
きっと「当機はただ今墜落しております。」とか言っても分からないんだろうなぁ(笑)。
☆ヴァティカン市国へ☆
ローマ到着後すぐにバスにて市内観光・・・のはずが、空港から乗ったバスはキリスト大聖年(2000年)の交通規制で市内には入れないらしい。
まだ真新しいヴァティカンの地下駐車場で下車し公共交通機関で観光。
☆世界で一番小さな独立国☆

世界最大の教会でカトリックの総本山、サンピエトロ大聖堂のあるヴァティカンは世界最小の独立国の中にある。
聖堂に向かうサンピエトロ広場へ一歩踏み出すと国境を越えたことになる。
別にパスポートが必要なわけでもなく、入国審査も無い。
だったら、別に独立国にすること無いじゃない・・・と思うのだが、別の国にしても誰にも文句を言わせないところが世界一の教徒を持つキリスト教の凄さ・・・かも知れない。
☆サン・ピエトロ大聖堂☆
っ!・・・・・・・。
想像以上に大きいです。大きすぎて圧倒されるというか。
まあ、聖堂内に6万人が収容できるそうなので・・・。
昨年は観光客と巡礼者で表の広場から聖堂内まで人でうまっていたらしい。
あまり想像したくない。
☆衛兵☆

大聖堂はじめ、ヴァティカンを守る衛兵はスイス人だという。
現在はEUに加盟せず、永世中立の立場を貫いているスイス人が外国で衛兵にというのはちょっと意外。
☆トレヴィの泉☆

ローマで観光といったらここは外せない。
ところで“トレヴィ”って何?と思ったら、三叉路のことらしい。
確かに、泉の前には三叉路がある。・・・そんなんでええんか?
ここは、あまり治安がよろしくないようで、スリが多いらしい。
荷物に注意しながら、お約束のコイン投げ、やってきました。
後ろ向きにコインを一回投げるとローマ再訪がかなう・・というのは定説。
じゃあ2回以上投げたら? 諸説あるらしいが、現地ガイドさんの説明だと
2回・・・ローマで恋人ができる。
3回・・・ローマで結婚ができる。
4回・・・ローマで離婚ができる。
とか。Deliveryはとりあえず、2回(笑)
今回のツアーご夫婦での参加者も多かったみたいだが・・・何回投げたか、ちょっと気になる(笑)
☆ジェラート☆
「ローマの休日」という映画でオードリー・ヘプバーンがスペイン広場でジェラートを食べる、というシーンがある(らしい。)
スペイン広場は現在は飲食禁止。
じゃあ、ジェラテリアの多いトレヴィの泉で食べましょう。ということでみんなでジェラートタイム。
5,000リラ(約350円)。どうもリラは他の通貨に比べてお金の感覚が変。
チョコのジェラート食べましたが、とっても美味しかったです。
☆JOLLY HOTEL MIDAS(ジョリーホテル)☆

ローマ市街から車で20分ほど離れた郊外に今回のホテルはあった。
唯一交通の便が悪いことを除けば、かなり良いホテル。
部屋にテラスはついてるし、プールはあるし、夕食時はなんとピアノの生演奏までついている。
曲目に「荒城の月」があったりして、ちょっと嬉しかった。
パスタもたいへん美味しゅうございました。
四日目に続く。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm
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