ドラクロワ展 ― 1999/02/26 12:00
"ドラクロワ展 in 東京国立博物館"
1999年2月26日(金) ~ 3月28日(日) 東京国立博物館
「JR上野駅」

歴史の教科書で見たことがあるかもしれない、ルーヴル美術館所蔵の名画「民衆を導く自由(La Liberte guidant le peuple)」ウジェーヌ・ドラクロワ(Eugene Delacroix)画<1830年>が日本にやってきた。
滅多に芸術を嗜むことなどないDeliveryだが、久しぶりにこれは見ておきたいな、と思った。
そして、ほぼ3年ぶりに上野駅に降り立つ。
かつては北への玄関口。学生時代はここで山手線に乗り換え新宿、秋葉原を目指したものだった。
「国立博物館正門右の展示案内」

かつての感を頼りに東京国立博物館へ。ここは2度目である。
と、・・・行列。
ニュースステーションなどでも報じられたからか凄い人混み。まあ、予想はしていたので、あきらめて列に並ぶ。
15分ぐらいで観覧券を手にする。通常料金で観覧できるのは予想外。意外と良心的かも?>主催者
「博物館内で配布しているチラシ」
本館1Fにそれはあった。
ガラスケースに入っていたのと、私の目が昔ほどよくないので絵の質感を味わうにはあと数歩近づきたい気もしたが、印刷されたものとはあきらかに違う、大きさと色合い。
一幅の絵、という言葉がしっくりとくる感じがした。
再びこの絵に会うとすれば、フランスで、ということになるだろう。もしかすれば、この絵の前に立つのは最初で最後。
名残惜しい気がしてしばし眺めていました。
たまには芸術に親しむのもよいかも?
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm
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