雪の越後平野・1 ― 2018/02/16 12:00
【雪の越後平野・一日目】
旅程:仁川空港~新潟空港~宿~佐渡回転寿司弁慶~ベフコばかうけ展望台~みなとぴあ~新潟市マンガ・アニメ情報館~ぽんしゅ館~越後長岡 小嶋屋~宿
◆仁川空港
旧暦の元旦。2月も半ば過ぎになると、新春という気分もないのだが「セヘ・ポン・マニ・パドゥセヨ(新年幸沢山お受け下さい)」と言われると、まだ正月なのかな?という気分に。
10日程前に開業した仁川空港第二ターミナルへ。
いつも通りリムジンバスで第一ターミナルに到着したのち第二ターミナルへ移動。
…。
……。
………。
結構遠い。道が混んでる訳ではなく空港をぐるっと回って反対側に行くので物理的に遠い。
15分弱かかって到着。
◆開業直後
開業直後だけあって今までの第一ターミナルに比べると閑散とした雰囲気。
Webチェックイン済だったので、チェックイン済のお客専用の列に並ぶもカウンターの業務開始は06:10から。
しかも手続き可能なカウンターは3つほど。
せっかくこれだけ広いターミナル作ったのに使わないカウンターがあったら意味なくね?
◆出国検査
毎度毎度嫌になる程長蛇の列がある手荷物検査は列がほぼない!
検査装置は円筒形のガラス室に入ってぐるんとスキャンする近未来な感じ。
セルフで手続きできる出国審査レーンも多く出国手続きはスムーズ。
◆第二ターミナルビル
真新しいが、朝早くて空いている店はまばら。フードコートもほとんどなく第一ターミナルに比べると少し寂しい感じ。
オリンピック合わせでターミナルまで作っちゃうのはすごいな。
◆新潟空港
再び降り立つ。
着陸前に空から見えたのは一面の白銀の大地。
冬季オリンピック、雪の多いここでやった方が良くね?
◆新潟駅
空港バスで新潟駅まで。
市内は思ったより雪少ない。幹線道路は普通のタイヤでも運転できそう。雪国って雪上を車が走るイメージだったので。
◆レンズ沼
今回の旅の目的の半分は買出し。
年明けに新しいカメラを買ったら、どうしてもレンズが欲しくなり。。
先代のNEX-3N(貰い物)のキットレンズSELP1650(貰い物)は携帯性とコストパフォーマンスはピカイチなのだが、最近若干動作が怪しくなってきた。
(韓国でもSONYのカメラとレンズは販売されているが通販価格を見るとお目当てのレンズは日本の1.5倍程と高価。)
新潟駅到着するとすぐにスーツケースを引き摺りながら家電量販店へ。そのまま、レンズ購入。
新しいカメラセットの完成です!初代に比べると大分重く機動力が落ちたけれど。
このページの二日目以降は新しいレンズで撮影してます。
あー、レンズ沼にはまっていきそう。
◆宿
駅近くのビジネスホテルながら露天風呂と朝食が気に入ってリピート。今回は2階の部屋だった。
このホテル作りが面白くて吹き抜けの中庭を囲むように部屋が並んでいる。冬の時期だけあって一歩部屋を出ると屋外な訳で、ひんやり。
雪が降ったりしてるし。
◆佐渡回転寿司弁慶
ちょうどお昼時なので、また来てしまった。ここもリピート。
美味いよね、ここの寿司。
お昼に少し早い時刻でほとんど待たずに座れたが、
食事中にすぐお客さんでいっぱいに。
あー、日本の寿司は安くて美味いよぉ。
こちら(韓国)で食べたら3倍ぐらいはする。
◆ベフコばかうけ展望台
タダなのでまた来ちゃう。
前回に比べ机と椅子が半分ぐらいに減ってる。
この日は貸し切りのため17時までしか展望台にいけないと張り紙が。
貸切でディナーショーでもやるんかな?週末だし。
雪山が綺麗だ。。
展望台から見る信濃川河口は雪解け水のせいか茶色がかって見えました。
◆みなとぴあ
前回は時間が足りなくて行かなかったみなとぴあへ。
雪道をズンズン歩いていくも、なんか人居ない。
オフシーズンらしく博物館に入館して資料映画を見たが客一人。
新潟の歴史を学べてお勉強にはなったが、正直、建物の外観見たり、隣の銀行跡を見たり
税関跡を見たり
する方が楽しい。
◆レインボータワー
おぉ!朱鷺さんが乗っていたのはコレだ!
良く見ると中空で停まったままのような。。
冬場は運転していないのかな?
(注:自宅に帰ってから調べたら東日本大震災後、営業運転を取り止めているのだそう。撤去はせず、たまに動作確認で動かしているそうですが。)
◆新潟市マンガ・アニメ情報館
前回、改装中で閉まっていたのでリベンジ。
羽海野チカの世界展が開催中。
拙者ハチクロも3月のライオンも読んだことがないのだが、この方の絵柄は好き。じっくりと鑑賞。
企画展の方は盛況だったが、常設展はほぼ人が居ない。
貸し切り状態でラムちゃんと鬼ごっこに興じるオトナ。。
そうそう、レインボータワーに乗るトキさんのけものフレンズクリアケースがあったので買いましたよ。
「万代ジャパリパーク・がたふぇす出張版」と描いてあるのでがたふぇすの限定商品だったのかも知れませんが。
トキ可愛いよね。鳴き声は聞いたことありませんが。
◆ぽんしゅ館
食事をしようと駅まで出掛けたら、ぽんしゅ館1階のお店は満席だった。さすが週末の夜。
せっかく駅まで来たので利き酒をする事に。通算11~20杯目。また来るんだったら酒蔵全制覇のスタンプカード、最初に作っておけば良かった。
飲んだお酒をご紹介。
【市島酒造・越乃王紋】1.0
ラベルは気品漂うが、至って普通の日本酒。
【宮尾酒造・〆張鶴】1.5
いきなり写真がボケてますが、酔っている訳ではない。
有名な〆張鶴の一銘柄。飲みやすい。
【池田屋酒造・謙信】2.0
越後の虎、上杉謙信の名をつけるならさぞかし美味しいに違いない、と思ったら、思ったとおり美味しかった。
【中川酒造・越乃碧】1.5
この日は純米、辛口を中心に攻めてみた。
普通に美味い。
【今代司酒造・IMA OYSTERS】2.0
前回、新潟観光した際に酒蔵見学させて頂いた今代司酒造さん。新潟駅から徒歩圏なので、日本酒好きなら行ってみるべき。
このお酒、リンゴのような、と紹介されていて、いやいやリンゴって、と思って飲んだらホントにリンゴの味が。
日本酒って不思議だ。
【玉川酒造・越乃雪蔵】2.5
次の日、天気が良ければ酒蔵見学しようと思っていた魚沼の玉川酒造。
豪雪地帯で、名前の通り雪の蔵で日本酒を醸造する様子が見学できるのだそう。
美味しかった。
【緑川酒造・本醸緑川】3.5
九州の私の地元の酒屋で、獺祭と緑川をプレミア的な扱いで売っていたので、滅多に飲めないお酒な位置付けになってますが、普通に飲めるのね。
プレミアバイアスが掛かっていないと信じたいが、この日試飲したお酒の中では一番美味しかった。
【新潟第一酒造・越の白鳥】1.5
ちょっとお米の匂いが強い気が。
淡麗辛口を飲み続けてきたのでクセが強く感じたのかも知れません。
【マスカガミ・萬寿鏡】1.5
飲みやすいが、インパクトに欠ける気がした。
【高野酒造・越路吹雪】2.0
スッキリしていますが、ちょっと化学物質っぽい味が。
米の旨み、・・・なのかな?
利き酒コーナー、店舗の方と店員さんが掛け持ちでカウンターに誰もいなかったり、あまり接客態度が良い様な気はしないのですが、気になったお酒を思うさま試飲できるシステムは秀逸。
店内をうろうろしながら試飲していると腰を据えてじっくり飲みたい気もしてくるけれど、あくまで試飲。お気に入りの銘柄が見つかったら、お土産に一本買うか、新潟の夜の街で飲むお酒を見繕うのが良いと思います。
◆越後長岡 小嶋屋
程よく体も温まったところで駅構内でへぎ蕎麦+野菜天丼。
・・・ホント、新潟は何を食べても美味いな。
駅なかのお店ですが、隣の席に居たのは新潟に出張に来た二名と新潟支店の支店長以下数名、といった感じの団体さん。
帰りの新幹線までのひと時を美味い飯と酒で過ごすのも良いよねー。
そういう出張はご無沙汰なので、してみたいです。
◆宿
前回は温泉ほぼ貸切・入り放題だったが、今回はそこそこ宿泊客が多く最上階の温泉も混雑。
でも、いい湯だな、は変わらず。
勢いで夜鳴きそばも食べて至福~。
ただ、夏は美味しく感じた気分爽快ニシテ(ビール)は風呂上がりにもかかわらずイマイチ美味しく感じなかった。
やはり冬は日本酒かな。
二日目に続く。
雪の越後平野・2 ― 2018/02/17 12:00
【2日目】
日程:新潟駅~水原駅~瓢湖~水原代官屋敷~越後桜酒造~越後かまど~ぽんしゅ館~宿~沼垂ビール~餃子の王将~宿
◆新潟駅
前夜まで魚沼か越後湯沢まで行って、嫌という程雪景色を楽しんで、酒蔵見学をしようか迷ったが、(今回の旅は雪の中の温泉が主題だった。)今日・明日と吹雪くというニュースを見て近場で良いかなと予定変更。
下手に帰って来れないと、翌日出国できない可能性あったし。
新潟県内の在来線の本数が1時間に1本とか少ないことも理由の一つ。
新潟は車がないと移動が不便かもしれない。
◆水原(すいばら)駅
水原駅へ。韓国にもソウルの近郊に同名の城塞都市があるのだけれど(「水原」と書いてスウォンという地名)、こちらは駅から歩いて行ける距離に日本で初めて白鳥の餌付けに成功したという瓢湖(ひょうこ)があるという。
駅を出ると車道は融雪装置があるので雪は積もっていないが水浸し。
歩道は雪が積もって歩きづらいというコンディション。
融雪装置って動いているところ初めて見たよ。なるほど、こうやって四六時中水を流して融雪する訳か。
・・・流水が凍結するほど寒かったらどうするんだろう?
9時から餌付けが行われるというので駅から湖まで早足で向かうも結構遠い。タクシーに乗った方が良かったか。。
◆瓢湖(ひょうこ)
ようやく到着すると、まさに餌付けが始まるところだった。
遠くで頭を羽毛の下に隠した首なし白鳥さんの群れはあまり餌付けに関心がないようで微動だにせず。
白鳥らしい気品か・・・と思ったが、売店近くにいる白鳥と、鴨の大群はえさを前にお祭り騒ぎ。
餌をやるおじさん超人気。
拙者は新しいレンズであれこれ撮影を頑張ってみる。
野鳥好きのカメラマンっぽい?
望遠よりで、なかなかの背景のボケっぷりの感じのいい写真が撮れて満足。
帰り際に職員と思われる方に「いい写真が撮れましたか?」と聞かれた。咄嗟に「さぁ、どうでしょう?」と返答する。
すみませんド素人で。
◆水原代官屋敷
来る途中に気がついていたが後回しにしていた代官屋敷。
この地は天領だったというので江戸時代から交易で栄えていたのだなぁ、と思い立ち寄ろうとするが、開店少し前。
うむむ。次に行きたいところもあったので外観のみ撮影をして立ち寄らず。
◆越後桜酒造
今回、前回の今代司酒造さんに続き日本酒の酒蔵見学をしたいとあれこれ探していたのだが、土日休みだったり、車がないと行けない場所だったりとなかなか手頃なところが見つからなかった。が、水原駅から徒歩圏に酒蔵があるじゃないですか。しかも土日も見学できる。
さっそくお邪魔するも、若干吹雪きはじめて文字通り荒天になってきて、お客さんは他におらず。おひとりさまで見学でしたが、従業員の方が丁寧に案内してくれた。
中越地震の被害を受けて蔵を建て替えたそうで、酒蔵というよりも近代的な工場といった感じ。
麹を作る工程なども機械化されていて従業員は15名ほど、
温度管理も出来るので夏場の2ヶ月くらいを除いて年中酒造りが出来るのだそう。
見学の後に試飲。生酒3種類を試飲できたが、どれもスッキリして美味しかった。
思わず1本お土産に買って帰る。
◆羽越線
新津までワンマンカーでの運転。1時間に1本で、学生の足、という印象。
◆新津~新潟
たまたまなのか、下校途中なのか学生でぎゅうぎゅう。
この混み具合は・・・通勤時間帯の西武池袋線の各駅停車ぐらい?
◆魚沼釜蔵
お昼になったので、昨日満席で入れなかった、ぽんしゅ館1階の「魚沼釜蔵」へ。
あー、ご飯が美味しい、おかずが美味しい。。(T-T)
こういう食事を毎日食べていると、辛いだけの韓国飯を食べる日常が虚しくなる。
◆ぽんしゅ館
お腹を満たし、再びぽんしゅ館。
またもコイン10枚。これで通算半分位は制覇できたか?
前日も、多分前回来たときも思ったのだけれど、このぽんしゅ館、自由気ままに試飲が出来るシステムは完璧なんだけれど、店員さんの接客態度がイマイチな気がして、そこだけが残念。
今回も飲んだお酒をご紹介。
【君の井酒造・蔵秘伝】2.5
半日歩き廻った後でもあるのか、スッキリして美味い。
山廃仕込みの筈なのだが。辛口だからか?
【福顔酒造・越後五十嵐川】2.0
あまりラベルのインパクトのないおとなしい感じだが、飲んでみるとちょっとクセがある。
五十嵐川は信濃川の支流で(いからし)と読むそうです。
【越後桜酒造・越後桜】2.5
先ほど酒蔵見学してきたところのお酒に再会。
これまた、すっきり辛口。
【宮尾酒造・〆張鶴 純】2.5
昨日も飲んだのに気が付かずにまた飲んでいる。
〆張鶴のネームバリュー強し。前日は辛い点数をつけていたが、今日はすっきり爽やかな飲み口でとても美味しく感じた。
一日でこんなに評価がブレるなんて、ソムリエは絶対無理。
【久須美酒造・清泉】2.0
きよいずみという名前と水色のラベル。
清んだ味わいなのかなー、と思って飲んだら、ちょっと米の匂いが強いような・・・。
【高橋酒造・八一】2.0
あまりにも端麗・辛口ばかりを飲んできたので甘口の旨口なお酒が飲みたくなってセレクト。結果、正解。
甘いけれどしつこくなくスッキリ。
甘いのがいいけどベタ甘ラブストーリーはちょっと、というほっこり派におススメ。
【中川酒造・純米越乃白雁】1.5
よだかは登っていきました。(雁の群れ)
フレッシュと表記してありますが、独創的。同じ五百万石を使ってもこういう味になったりするんだね、という驚き。
【津南醸造・雪美人】2.0
魚沼の豪雪地帯で生まれたお酒だからこその雪美人。
地産の水・米で作った日本酒。雪美人というから透き通るような肌の線の細い純和風な味わい(?)を期待しつつ飲んだら、
そこそこ普通の日本酒だった。
【林酒造場・八石】2.5
県内で一番小さな酒蔵、という非常に心惹かれるおススメ文が目に留まり一杯。
スッキリの後に少し甘みが残るという不思議な味わい。
【朝妻酒造・雪の幻】1.5
最後に雪の幻。ちょっとクセはあるものの嫌いではない。
生酛(きもと)系純米。山廃よりも更に古い日本酒の作り方だそう。
日本酒の世界というのは本当に奥が深いです。
◆越後桜
お土産に一升瓶でなにか一本買って帰ろうと思ったが、今回「やっぱり美味いなぁ。」と思った緑川は一升瓶が見つからず。
酒蔵見学させていただいたこともあり、試飲でもなかなか美味しかったので、
今回は越後桜を買って帰ることに。
◆宿
「ポ」と書かれた大きな紙袋をぶら下げてると、いかにも飲兵衛の観光客だよね。
一升瓶は非常に重いので一旦宿に荷物を置きに帰る。
なんか、新潟市内も吹雪いてきましたけど。。
◆沼垂ビール
前回、日本酒に手一杯で行けなかったクラフトビールを作っているお店へ。
「こんな、真冬の吹雪の日の昼間からクラフトビールってどうなの?」
と我ながら思いつつ行ってみたら、案の定、他にお客さんがいなくて、
店長さんも「あんまりにもお客さん来なくて休もうかと思ってた」と言う程。すみません、お休みのところ。
◆クラフトビール三昧
で、「飲み比べお得セット」を注文したのだが、コシヒカリ・ヴァイツェンはなめる位を残して在庫切れ。
天の川ペールエールは泡が元気(良い表現)だったので、月待ちスコティッシュエールに、「落ち着いた」天の川ペールエールを頂き、結局4杯半ぐらい頂いた上に、試作中というチヂミと水菜まで頂く。
(カリカリ感が出なかったのでチヂミは不採用になったようです。)
ビール酵母を使った勝太郎スティック美味し。
◆荒波IPA
吹雪の中、もう一人来店するお客さんがいて、二名に。
流石に、あれこれ飲ませてもらって悪い気がして、最近はまっているIPAを単品で注文。
美味し!
ここのクラフトビールは、クラフトビールっぽい個性はあるものの舌やのどにトゲトゲ刺さるような はなく、全体的にまろやかな感じ。
・・・新潟って日本酒だけでなく、ビールも美味しいってずるいな。。
◆餃子の王将
夕食、何にしようかと雪の中ぐるぐるしながら、何故か無性に餃子が食べたくなり王将へ。
満席で10分程待たされた後、餃子定食。美味い。
◆宿
流石に吹雪の中夜遊びという気にもならず、早々に宿に引き上げ最上階の露天風呂へ。
熱い湯に浸かりながら外は吹雪、身体が温まったら外に出て冷やし、冷えたらまた湯に浸かって、という温泉旅行に求めていたものを実行する。
本当は温泉に浸かりながら雪見酒をしたかったのだが、流石にここはビジネスホテル。
すばやく部屋に戻って気分的に雪見酒のつもりで「雪の幻・大吟醸」で一杯。至福~。
3日目に続く。
雪の越後平野・3 ― 2018/02/18 12:00
【3日目】
日程:宿~新潟駅~新潟空港~仁川空港~自宅
◆真っ白
夜明けまで吹雪いていたということもあり、辺りは真っ白。
今日はどうせ空港に行って帰るだけだし、ということで朝風呂。同じ考えの方が多いらしく、朝の大浴場はそこそこ混んでいました。
◆朝食
ビュッフェ形式なのをいい事に取りまくり取りまくり。
朝から一膳一汁二菜どころか一膳二汁七菜ぐらいある。
贅沢だ。ありがたいことです。
◆新潟空港
新潟空港に着いたら手荷物検査待ちの列がずらりと。。
どう考えてもセキュリティの厳しさにキャパが足りていない。
かつ、韓国人ばかりかと思いきや、日本で最後の調整合宿をしていたと思われるロシアのオリンピック選手がいたりとか、それを見送る報道陣がいたりとか、いつもは韓国との便はゴルフバッグが大量なのにスキー板・スノボを持った客が沢山いたり。。
間に合うのかコレ?という感じだった。
そ、それでもまだオレは諦めちゃいないんだ!
ということで、チェックイン後すぐに3階に上がって最後のタレカツ丼。
流石にさっきガッツリ朝食食べたばかりなので、へぎ蕎麦とのセットではなく単品にしました。
◆スーツケースみっちみち
日本の食品とか日本酒とか生活用品とかでスーツケースはみっちみち。
今回レンズとか漫画本とかカメラの本とかけもフレのクリアケースとか諸々買ってきたので同僚へのお土産が入らないかも?な事態になって、ホテルの部屋でスーツケースに詰め込みパズルをやるハメに。
天候はイマイチだったとはいえ、やはり何を食べても美味しく、何を飲んでも美味しく、雪は雪掻きが日常になるほど沢山積もっていて文化への取り組みも熱心で、東京からも新幹線でそれ程遠くなく、良いところでした。
今度は本当の雪深い地区の温泉に行って、昼から温泉に入りつつ雪見酒を楽しんで身も心も蕩ける旅がしたいかなぁ。
終わり。
韓国のお酒・その1 ― 2018/02/26 12:00
韓国のお酒は会社の飲み会で嫌というほど飲まされるので、「たくのみ」用にはほとんど購入しないのですが、日本にお土産で買って帰る際にどれが良いか迷う。
一度、まとめておいた方が良いかと思い企画してみる。
【清河(チョンハ)】
原料:精製水、米(外国産)、酒精、液状果糖、水飴、クエン酸、酵素剤、酵母
アルコール度数:14度
コンビニにも大体置いてある入手しやすいお酒。
米が原料なので香りは日本酒っぽいが、甘くて少し酸っぱい。
開封してちょっと飲み頃を過ぎてしまった日本酒な感じ。
韓国では日本酒が高い(日本の数倍はする)ので、安くてどこででも手に入るコレを日本酒の代わりに飲めれば助かるのだが、似て非なるもの。
日本酒だと思わなければ韓国焼酎の香りがダメという方にはクセがなくて飲みやすい方かも。
韓国のお酒・その2 ― 2018/02/27 12:00
お次は、定番中の定番。韓国焼酎。ソジュ。
韓国で飲み屋に行ったらコイツを飲まないことはない。
飲み会が続くと、お馴染みの緑色の瓶を見るとゲンナリすることも。
【チョウムチョロム 17.5度】韓国焼酎
原料:精製水、酒精、液状果糖、蒸留式焼酎米、国産大麦、酵素処理ステビア、アリニン・・・etc
アルコール度数:17.5度
チョウムチョロムを訳すると「初めてのように。」
写真の17.5度の他、20度以上のものや、スンハリという14度ぐらいのもの、フルーツ味のものなどいろいろあります。
連続式蒸留機で蒸留した純度の高い酒を希釈したものなので、良く言えば雑味が少なくすっきりしており、ほんのり甘い。
悪く言うと日本の乙類焼酎のように原料の味や香りが残っておらずどれを飲んでも個性が感じられない。
コンビニの他どこででも入手可能で、とてもお安いので「センベロ」が余裕で出来るお酒。
日本酒などと比べると二日酔いしにくいです。
韓国のお酒の定番だけあり、お土産には良いかも知れません。
お酒の名前はこういう意味でね・・・という話も添えて。
Homepage : http://www.ne.jp/asahi/eternal/delivery/index.htm
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